これまでにまだ十分に知識がない銘柄を推奨して、少しビクついている。

 

その会社の何がいいかって、経営の方向性がいい。やり方次第では今後も大きく伸びる可能性のある市場にも属している。

 

ただし、これまでの自分のやり方からすると心もとない。自分が推奨してきたのはあくまで将来をより確実に想定できる銘柄だ。ここはそれがなく、想像の域を超えない。

 

そもそも、この分野は難しくてほとんどの人は良くわかっていないだろう。自分もその一人だ。だとしたら、自分がその業界を理解できたら、他の投資家に対する大きな強みになるはずだ。

 

最初から完璧な知識を持って推奨するのは難しい。だとしたら、最初はある程度自分の勘に頼て推奨し、そこから時間をかけて専門家になっていくやり方もありではないか。

 

それを続けていれば、自分が理想とうする真のジェネラリストに近くことになるだろう。

 

まだまだ型に嵌まることはない。真摯に取り組むことは当然だが、新しいことにもどんどん挑戦しなければ。

顧客アンケートを実施した。会員が増えたせいもあり、これまで以上に辛辣なコメントが目立った。

特に、推奨銘柄については必ずしも評価が高くない。それもそのはずで、年が明けてからは目立った成果をあげていないし、推奨銘柄そのものが減っている。

しかし、それも当然と言えば当然だ。年明け以降の相場は高止まりが続いている。推奨しようにも、割安な銘柄はほとんどない。

このようなときは、自分を曲げてまで推奨する必要はないだろう。これまでも無理に推奨して失敗したこともあった。何が何でも投資しようとして失敗する、僕が最も嫌うパターンだ。

それを理解している顧客もいるが、そうでない顧客も多い。そういう短期志向の顧客は本来の顧客ではないから、無理に合わせることはない。そのほうが長期的に見たときの損失は大きい。真の顧客の見極めが肝心だ。

一方で、自分の推奨に満足していない部分もある。その原因は、十分に調査の時間が取れていないことにあると思う。

時間が取れない要因の一つは、毎週コラムを書いているからだ。これが結構時間を取られる。ここの終了は必須だろう。顧客の理解を得て、調査に力を入れられるようにした。

もうひとつはマーケティングだ。本を書いてみたり、動画を撮ってみたりと、マーケティングに割く時間が増えていた。顧客のためには、この時間を調査に充てないといけない。

イレギュラーなことをすると時間を取られる。本当に価値のあるものを作るなら、習慣化しなければならない。

上記を満たすために思いついたのが、ブログ更新頻度の強化だ。毎日気になるニュースを調べ、それをブログにアップすれば、調査とマーケティングが同時に行える。意識してレポートを書く必要もない。

自分のマーケティングの軸は間違いなくブログ記事だ。ここを活性化することが、コストをかけずに成功する、一見遠回りに見えるが最も効果的な方法だろう。

早速週明けから始めてみようと思う。
自分で考えて決めたことでも、それが本当に正しかったのか不安になることがある。

もちろん、自分の性格だから、いい加減に決めたというわけではない。それでも、時々の思考回路や状況により、それが最良だとは限らない。

しかし、常に最良の選択をしようと思ったら、時間がいくらあっても足りない。特に経営は限られた時間の中でも決断しなければ何も進まない。

こういうときに、完璧主義に陥ってはいけない。

自分ができることは、その瞬間で「自分が」一番いいと思う選択をすることだ。それが客観的に見て最良かどうかを求めすぎてはいけない。

自分が納得できればいいと思えば、必ずしも最良でなくとも、間違った方向性にはならないはずだ。もし、違うとわかったら、その時に修正すればいい。過去にこだわってもいけない。

ただし、決断するときは、最悪の事態を避けなければならない。したがって、その選択をする上での最悪は何かをまず考えなければならない。

最悪の事態にならないのなら、修正は何度でもできる。たとえ遠回りになっても、最後はゴールにたどり着けるはずだ。

決めたことは決めたこと。細かいことにはこだわらずに、ただ前に進もう。

現状維持は衰退と同じだ。成長したければ、変わることを恐れてはいけない。

しかし、現状はこれまでの積み重ねの上にあるものだ。それでうまくいっているのなら、変えることはリスクでしかないし、何よりものすごくパワーがいる。

現状を変えようとすると、ものすごく考える。新しいやり方は正しいのか、コストをかけてまでやることなのか、ただ改悪になってしまうのではないだろうか。

現状がうまくいっているほど、その悩みは大きい。しかし、最初に言ったように、現状維持は衰退だ。

事業を始めて最初の頃を思い出したい。あの頃は失うものがなかったから、何でも手を出せたし、失敗してもやり直せば良かった。

今恐れているのは、これまで獲得してきたものを失うことだ。しかし、それは本当に恐れるべきことだろうか。

元々は何もなかったのだ。何もないときは、間違ってもやり直せば良かった。今だって同じではないか。芯を失わなければ、失敗しても何度だってやり直せる。

何でも真面目に考えすぎると辛くなる。もっと適当にやればいいんだ。会社経営は趣味だ。遊びが必要なのだ。妥協しないのは、株式の分野だけでいい。

変わることは楽しいことだ。

初めて顧客と面談をした。

 

事業開始前から見てくれていた人で、理解度は非常に高いようだ。ただし、金融知識があるわけではなさそう。

 

やはり、それなりのポリシーを持って取り組んでいる人はいい顧客だと思う。自分も勉強になる。

 

自分の考えが相手にとってそれなりに説得力を持つことも自信になった。普段考えていることを緊張せずに喋れればいい。

 

嘘や誇張はいけない。それをすると必ず辻褄が合わなくなる。等身大で勝負すること。それで離れる顧客ならそれまでか、自分の実力不足。

 

とにかく、いい人でよかった。