「QE3の緩和終了を遅らせるべき」というセントルイス連銀のブラード総裁の発言が効いたようですが。
それでも、プラス圏を保てなかったということに私は注目してしまいます。
エボラ、中東の地政学リスク、ドイツの景気後退、とリスクは山ほどある中で、誰が買っていけるんでしょうね。
日本株は外国人が買っているので、彼らが手を引けば、日本国内のムードなんかには関係なく下がっていきます。
私としては、まだまだ油断できない状態が続いていると思っています。
まさかの14,000円割れも頭には入っています。
14,000円まで下がる可能性があるから、下向きのポジションを取る、ということではありません。
14,000円を割ったとしても大丈夫な状態にしておく、ということです。
実際には、現在はノーポジションですが、もしポジションを取るとしたら、今後の相場の動きの想定として14,000円割れも視野に入れておくということです。
さて、週末です。
が、ちょっと面白いデータを。
ブラックマンデーっていつだったか覚えていますか?
あの、ダウが一日で22.6%下がった日です。
1987年の。
10月19日です。
とりあえず、私は、今日も相場がどう動こうと、ポジションは持ちません。
今日は、ちょっと仕事で外に出ていたので、相場を見ることはできませんでしたが。
日中はちょっと戻したみたいですね。
でも、今、また叩かれています。
プットの売りを持っている人は・・・、吐きそうでしょうね。
と、いうことで、セリングクライマックスをちょっと考えてみることにしましょう。
セリングクライマックスとは、下げてきた相場が、出来高を伴い最後にさらに大きく下げること。
そして、それが底入れになることが多いのですが。
セリングクライマックスの出来高ですが、よく言われるのは
「先物で20万枚」。
過去1年で、先物で20万枚取引された日はゼロですが、最高で1日で18万枚取引された日があります。
それは2月4日。
始値14570円から、安値13920円にまで落ちて、そのまま安値引け。
ここが見事に底になって、1ヶ月後には15,000円を回復しました。
なかなか信憑性が高そうです。
では、リーマンの時はどうだったのか、見てみましょう。
下のチャートには、2008年の9月、10月、11月、の3ヶ月間を表示させています。
クリックで拡大します ↓
1,000円ごとに、赤い横線が引いてあります。
13,000円から落ちてきて、10月初旬には、10,000円を割れています。
赤い矢印の時が最高の出来高で、なんと28万枚。
その日は動きは小さかった様子です。
ただ、1万円割れということでなかなかショックが大きかったのかもしれません。
しかし、そこはほんのの入り口でしかありませんでした。
本当の地獄はそこからスタートしています。
28万枚で、1万円割れ。
ここがセリングクライマックスだと思って買っていった人はつらかったでしょうね。
結局、「先物20万枚でセリンククライマックス」もアノマリーに過ぎないということですね。
反転を待たずに、「ここだ!」と勝負するとえらい目にあいます。
さて、今回の相場ですが、今日の出来高は、15万ちょっと。
まだまだクライマックスって感じじゃないですね。
どうなりますやら。
日中はちょっと戻したみたいですね。
でも、今、また叩かれています。
プットの売りを持っている人は・・・、吐きそうでしょうね。
と、いうことで、セリングクライマックスをちょっと考えてみることにしましょう。
セリングクライマックスとは、下げてきた相場が、出来高を伴い最後にさらに大きく下げること。
そして、それが底入れになることが多いのですが。
セリングクライマックスの出来高ですが、よく言われるのは
「先物で20万枚」。
過去1年で、先物で20万枚取引された日はゼロですが、最高で1日で18万枚取引された日があります。
それは2月4日。
始値14570円から、安値13920円にまで落ちて、そのまま安値引け。
ここが見事に底になって、1ヶ月後には15,000円を回復しました。
なかなか信憑性が高そうです。
では、リーマンの時はどうだったのか、見てみましょう。
下のチャートには、2008年の9月、10月、11月、の3ヶ月間を表示させています。
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1,000円ごとに、赤い横線が引いてあります。
13,000円から落ちてきて、10月初旬には、10,000円を割れています。
赤い矢印の時が最高の出来高で、なんと28万枚。
その日は動きは小さかった様子です。
ただ、1万円割れということでなかなかショックが大きかったのかもしれません。
しかし、そこはほんのの入り口でしかありませんでした。
本当の地獄はそこからスタートしています。
28万枚で、1万円割れ。
ここがセリングクライマックスだと思って買っていった人はつらかったでしょうね。
結局、「先物20万枚でセリンククライマックス」もアノマリーに過ぎないということですね。
反転を待たずに、「ここだ!」と勝負するとえらい目にあいます。
さて、今回の相場ですが、今日の出来高は、15万ちょっと。
まだまだクライマックスって感じじゃないですね。
どうなりますやら。
「リスクオフだと円高になる」という現象について、初心者向けに簡単に説明しておきます。
例えば経済不安が出たとします。
するとリスクの高い投資先から、お金を引き上げます。
リスクの高い投資先というのは、株ですね。
株から引き上げたお金はどこに回るかというと、リスクの低い投資先です。
リスクの低い投資先というのは国債です。
会社は倒産するかもしれませんが、国はなかなかつぶれませんから。
国債が買われると、国債の値段が上がります。
国債の年利は決まっているので、国債そのものの値段が上がるということは金利が低下することになります。
例えば、1,000円で買う国債に対し、50円の金利がついているとします。
1,000円で買うなら5%の金利ということです。
1,000円で買った国債は、1,050円になるということです。
これが、国債が売られて、800円で取引されるようになったとします。
800円で買っても、1050円になってくれるので、250円の金利を得られることになります。
金利が上がりましたね。
逆に、国債が買われて、1,020円で取引されるようになったとします。
1,010円で買っても、1,050円にしかなりません。
金利は40円に下がることになります。
これが、
リスクが発生すると、株が売られて、国債が買われて、金利が下がる
というしくみです。
さて、金利が為替にどう影響するかですが、金利についてちょっと考えてみましょう。
例えば、A銀行では、金利10%だったとしましょう。
この金利は、お金を預けても、お金を借りても、どちらにも同じだったとします。
普通はこんなことはありません。
預ける方はごくわずかの金利しかつかずに、借りた時にはもっと大きな金利を取られます。
でも、ちょっとここではわかりやすいように。
お金を預けた金利と、お金を借りた金利は、どちらも同じ10%だったと仮定します。
そして、A銀行のとなりにあるB銀行での金利は20%だったとします。
これも預けても、借りても、20%です。
さて、この金利の違う2つの銀行を利用したら、何ができるでしょう。
金利10%のA銀行でお金を借りて、金利20%のB銀行にお金を預ければ、その差10%を確実に儲けることができます。
こんなに簡単な投資はありません。
確実ですから。
これを日本と米国の金利の差として考えてみましょう。
米国の金利が高く、日本の金利が安いという時には、円をドルに変えれば儲けられるということになります。
円を売り、ドルを買うということで、円安になります。
ところが、リスクオフにより、米国の株が売られ、国債が買われ、米国の金利が下がるとなると、今度は、ドルを売り、円を買い、円高になります。
つまり、単純にいってしまえば、
金利が高い通貨が買われる
ということになりますね。
ちなみに、日銀の黒田さんがやっていることの中には、日本国債を日銀が積極的に買い入れるというものがあります。
日本国債が買われるので、日本の金利は下がります。そして円が売られて円安が進んだ、ということです。
もちろん為替が動く要因には、それ以外のさまざまなものもありますが、金利の動きをおさえておくことはとても大事です。
例えば経済不安が出たとします。
するとリスクの高い投資先から、お金を引き上げます。
リスクの高い投資先というのは、株ですね。
株から引き上げたお金はどこに回るかというと、リスクの低い投資先です。
リスクの低い投資先というのは国債です。
会社は倒産するかもしれませんが、国はなかなかつぶれませんから。
国債が買われると、国債の値段が上がります。
国債の年利は決まっているので、国債そのものの値段が上がるということは金利が低下することになります。
例えば、1,000円で買う国債に対し、50円の金利がついているとします。
1,000円で買うなら5%の金利ということです。
1,000円で買った国債は、1,050円になるということです。
これが、国債が売られて、800円で取引されるようになったとします。
800円で買っても、1050円になってくれるので、250円の金利を得られることになります。
金利が上がりましたね。
逆に、国債が買われて、1,020円で取引されるようになったとします。
1,010円で買っても、1,050円にしかなりません。
金利は40円に下がることになります。
これが、
リスクが発生すると、株が売られて、国債が買われて、金利が下がる
というしくみです。
さて、金利が為替にどう影響するかですが、金利についてちょっと考えてみましょう。
例えば、A銀行では、金利10%だったとしましょう。
この金利は、お金を預けても、お金を借りても、どちらにも同じだったとします。
普通はこんなことはありません。
預ける方はごくわずかの金利しかつかずに、借りた時にはもっと大きな金利を取られます。
でも、ちょっとここではわかりやすいように。
お金を預けた金利と、お金を借りた金利は、どちらも同じ10%だったと仮定します。
そして、A銀行のとなりにあるB銀行での金利は20%だったとします。
これも預けても、借りても、20%です。
さて、この金利の違う2つの銀行を利用したら、何ができるでしょう。
金利10%のA銀行でお金を借りて、金利20%のB銀行にお金を預ければ、その差10%を確実に儲けることができます。
こんなに簡単な投資はありません。
確実ですから。
これを日本と米国の金利の差として考えてみましょう。
米国の金利が高く、日本の金利が安いという時には、円をドルに変えれば儲けられるということになります。
円を売り、ドルを買うということで、円安になります。
ところが、リスクオフにより、米国の株が売られ、国債が買われ、米国の金利が下がるとなると、今度は、ドルを売り、円を買い、円高になります。
つまり、単純にいってしまえば、
金利が高い通貨が買われる
ということになりますね。
ちなみに、日銀の黒田さんがやっていることの中には、日本国債を日銀が積極的に買い入れるというものがあります。
日本国債が買われるので、日本の金利は下がります。そして円が売られて円安が進んだ、ということです。
もちろん為替が動く要因には、それ以外のさまざまなものもありますが、金利の動きをおさえておくことはとても大事です。
安値引け。
これは、あきまへんな。
ちょっとは反発するだろうと、みなさん思っていたと思うのですが。
今日は戻りを叩かれたかっこうとなりました。
今夜の米国市場、どうなるんでしょうか。
あ~、コワイこわい。
さて、チャートを見てみましょう。
日経平均先物の日足チャートです。
クリックすると拡大されます。
ちょっと大きいですが、過去一年の日足を表示してみました。
14,000円、15,000円、16,000円に黄色のラインを引いてあります。
これを見ると、この1年は15,000円をはさんでの、もみ合いだったことがよくわかります。
そして、このチャートの両端に注目。
左の端は、去年の秋からの上昇と、年明けからの下落。
右の端は、本日までの日足です。ちょっと形が似てるように思いませんか?
これを切り取り、二つを並べてみると・・・
なんだか。
まだまだ下げてもおかしくないですよね。
また、14,000円~15,000円のレンジに入っていく可能性もあります。
何度も言いますが、落ちてくるナイフは拾わない。
動きが激しくて、わかりにくいときは、ノーポジションが一番。
気をつけてください。
これは、あきまへんな。
ちょっとは反発するだろうと、みなさん思っていたと思うのですが。
今日は戻りを叩かれたかっこうとなりました。
今夜の米国市場、どうなるんでしょうか。
あ~、コワイこわい。
さて、チャートを見てみましょう。
日経平均先物の日足チャートです。
クリックすると拡大されます。
ちょっと大きいですが、過去一年の日足を表示してみました。
14,000円、15,000円、16,000円に黄色のラインを引いてあります。
これを見ると、この1年は15,000円をはさんでの、もみ合いだったことがよくわかります。
そして、このチャートの両端に注目。
左の端は、去年の秋からの上昇と、年明けからの下落。
右の端は、本日までの日足です。ちょっと形が似てるように思いませんか?
これを切り取り、二つを並べてみると・・・
なんだか。
まだまだ下げてもおかしくないですよね。
また、14,000円~15,000円のレンジに入っていく可能性もあります。
何度も言いますが、落ちてくるナイフは拾わない。
動きが激しくて、わかりにくいときは、ノーポジションが一番。
気をつけてください。
15,000円割れましたね。
昨夜のCMEでは、14,810円まで下がった模様ですが、現在はなんとか戻して15,000円台にひっかかっています。
さて、こんな動きの荒いときは私は手を出さないのですが、「オプションならこんな投資の方法がある」というのを紹介したいと思います。
※注意! 絶対にマネしないでください! これは危険な方法です。
今日の朝の寄り付きは、14,960円でした。
その時、12,000円のプットは16円。
12,000円のプットというのは、「日経平均を12,000円で売る権利」です。
(コールは買う権利)
例えば、日経平均が11,000円になった時、あなたが日経平均を12,000円で売る権利を持っていたとしましょう。
あなたは、その権利を行使して、12,000円で売ります。
12,000円で売ったものは、即座に11,000円で約定し、瞬時に1,000円を儲けられます。
では、日経平均が13,000円だった場合はどうしたらいいでしょう。
12,000円で売ったら、マイナス1,000円となってしまいます。
そんな時は、権利を行使せずに、捨ててしまえばいいのです。
儲かるなら権利を行使すればいいし、損するなら権利を放棄すればいい
なかなか都合のいい感じですよね(笑)
それがオプションです。
さて、そんな都合のいいオプションですが、それには、それぞれ値段がついています。
その値段が、今日の寄り付きの段階では16円(11月限12,000円プット)だったということです。
16円で買った権利ですが、日経平均が11,000円になれば、これが1,000円に化けます。
984円の儲けですから、1,000倍して、1枚あたりで98万4000円の儲けになります。
そこまで行かなくとも、11,800円になってくれれば、16円が200円になり、18万4000円の儲けになります。
とにかく、12,000円を割ってくれれば(11984円以下)、儲けになります。
しかし、12,000円よりも上の値段の場合。
12,000円のオプションの価値はゼロになります。
日経平均が12,000円以上の場合、その日経平均を12,000円で売る権利なんて誰も権利を行使しませんから。
権利は放棄され、16円で買ったオプションの値段は、ゼロ円になります。
と、いうことで、ちょっと予想をしてみましょう。
あと、1ヶ月程度(正確には11月14日)で、日経平均は12,000円を割り込んでくるでしょうか?
ほとんどの方は、
「いくらなんでも、そんなことはない。16,000円台から落ちてきて、もう1,000円以上下がってきた。
ここからさらに、1ヶ月のうちで、あと3,000円下げることなんてないだろう」
と考えるのではないでしょうか。
この予想からすれば
「12,000円で日経平均を売る権利は、放棄される」
ということになるでしょう。
その放棄されるはずの、12,000円プットが、今日の朝は、16円で取引されていました。
これを売るんです。
「日経平均を12,000円で売る権利」を、売るんです。
すると、16円がゼロになって、まるまる16円の儲けがでます。
日経平均が、12,000円を下回らずに、権利が放棄されれば、1枚の取引で、1万6,000円の儲けになります。
確率の高い方法だと思いませんか?
16円で売って、あとは待つだけ。
これからの1ヶ月間、日経平均が12,000円を割れなければ、まるまる1万6000円の儲けになります。
これがオプションの醍醐味です。
点ではなく、面で投資できるということは、こういうことです。
参考リンク→ オプションは他の投資とは違う!
ちなみにこの記事を書いている間に、日経平均は15,100円を超えてきて、16円で売ったプットは11円にまで下がっています。
朝、売って、今決済しただけで、5,000円の儲けが出たということです。
↓ クリックで拡大表示されます
ただ、私が絶対に真似しないでください、というのは、ここには非常に大きなリスクも隠されているからです。
もし、万が一、12,000円を割り込んできたら。
権利行使されてしまいます。
ないとは思いますが、もし11,000円になってしまったら、16円で売ったプットを、1,000円で決済することになります。
その場合、98万4000円の損失です。
1万6000円を儲けようと狙って投資したら、98万4000円の損失をしてしまったということになるんです。
この方法は、「利益限定、損失無限大」という方法で、勝率は非常に高いのですが、一回の失敗で破産に追い込まれる人もいる非常に危険度の高い方法です。
ですから、お勧めはしません。
ただ、今回この方法を紹介したのは、オプションを使えばこんな投資ができる、という例をわかって欲しかっただけです。
オプションは、考え方によって、いろんな投資の方法を選ぶことができます。
だから戦略的で、戦場としてとても面白い。
ちょっとでも興味を持っていただけたら、うれしいです。
昨夜のCMEでは、14,810円まで下がった模様ですが、現在はなんとか戻して15,000円台にひっかかっています。
さて、こんな動きの荒いときは私は手を出さないのですが、「オプションならこんな投資の方法がある」というのを紹介したいと思います。
※注意! 絶対にマネしないでください! これは危険な方法です。
今日の朝の寄り付きは、14,960円でした。
その時、12,000円のプットは16円。
12,000円のプットというのは、「日経平均を12,000円で売る権利」です。
(コールは買う権利)
例えば、日経平均が11,000円になった時、あなたが日経平均を12,000円で売る権利を持っていたとしましょう。
あなたは、その権利を行使して、12,000円で売ります。
12,000円で売ったものは、即座に11,000円で約定し、瞬時に1,000円を儲けられます。
では、日経平均が13,000円だった場合はどうしたらいいでしょう。
12,000円で売ったら、マイナス1,000円となってしまいます。
そんな時は、権利を行使せずに、捨ててしまえばいいのです。
儲かるなら権利を行使すればいいし、損するなら権利を放棄すればいい
なかなか都合のいい感じですよね(笑)
それがオプションです。
さて、そんな都合のいいオプションですが、それには、それぞれ値段がついています。
その値段が、今日の寄り付きの段階では16円(11月限12,000円プット)だったということです。
16円で買った権利ですが、日経平均が11,000円になれば、これが1,000円に化けます。
984円の儲けですから、1,000倍して、1枚あたりで98万4000円の儲けになります。
そこまで行かなくとも、11,800円になってくれれば、16円が200円になり、18万4000円の儲けになります。
とにかく、12,000円を割ってくれれば(11984円以下)、儲けになります。
しかし、12,000円よりも上の値段の場合。
12,000円のオプションの価値はゼロになります。
日経平均が12,000円以上の場合、その日経平均を12,000円で売る権利なんて誰も権利を行使しませんから。
権利は放棄され、16円で買ったオプションの値段は、ゼロ円になります。
と、いうことで、ちょっと予想をしてみましょう。
あと、1ヶ月程度(正確には11月14日)で、日経平均は12,000円を割り込んでくるでしょうか?
ほとんどの方は、
「いくらなんでも、そんなことはない。16,000円台から落ちてきて、もう1,000円以上下がってきた。
ここからさらに、1ヶ月のうちで、あと3,000円下げることなんてないだろう」
と考えるのではないでしょうか。
この予想からすれば
「12,000円で日経平均を売る権利は、放棄される」
ということになるでしょう。
その放棄されるはずの、12,000円プットが、今日の朝は、16円で取引されていました。
これを売るんです。
「日経平均を12,000円で売る権利」を、売るんです。
すると、16円がゼロになって、まるまる16円の儲けがでます。
日経平均が、12,000円を下回らずに、権利が放棄されれば、1枚の取引で、1万6,000円の儲けになります。
確率の高い方法だと思いませんか?
16円で売って、あとは待つだけ。
これからの1ヶ月間、日経平均が12,000円を割れなければ、まるまる1万6000円の儲けになります。
これがオプションの醍醐味です。
点ではなく、面で投資できるということは、こういうことです。
参考リンク→ オプションは他の投資とは違う!
ちなみにこの記事を書いている間に、日経平均は15,100円を超えてきて、16円で売ったプットは11円にまで下がっています。
朝、売って、今決済しただけで、5,000円の儲けが出たということです。
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ただ、私が絶対に真似しないでください、というのは、ここには非常に大きなリスクも隠されているからです。
もし、万が一、12,000円を割り込んできたら。
権利行使されてしまいます。
ないとは思いますが、もし11,000円になってしまったら、16円で売ったプットを、1,000円で決済することになります。
その場合、98万4000円の損失です。
1万6000円を儲けようと狙って投資したら、98万4000円の損失をしてしまったということになるんです。
この方法は、「利益限定、損失無限大」という方法で、勝率は非常に高いのですが、一回の失敗で破産に追い込まれる人もいる非常に危険度の高い方法です。
ですから、お勧めはしません。
ただ、今回この方法を紹介したのは、オプションを使えばこんな投資ができる、という例をわかって欲しかっただけです。
オプションは、考え方によって、いろんな投資の方法を選ぶことができます。
だから戦略的で、戦場としてとても面白い。
ちょっとでも興味を持っていただけたら、うれしいです。





