心から恋愛できない女性の3つのはなし

 

君が降る日

交通事故で恋人を亡くした女子大学生が、彼への気持ちが吹っ切れないまま二人の男とセックスしたはなし

そして、不幸な境遇の生い立ちとはいえ、五十嵐の行動はキモイと思う。

 

冬の動物園

英会話スクールで知り合った高校生にナンパされたOLのはなし

どうでもいい

 

野ばら

同級生の男子とはずっと友だちのままでいられると思っていた女子高生のはなし

 

また読みたいと思う作者ではないが、「野ばら」で出てきた谷川俊太郎の「あなたはそこに」は読みたいと思う。

 

超マイペース中学生・成瀬あかりの高校三年生になるまでの話

 

同級生・島崎みゆきは自らを凡人というが、凡人ではない

あの成瀬がいなくては困る唯一の存在。それが島崎。

 

閉店が決まったデパートに毎日通ったり、

M1グランプリにエントリーしたり、

高校入学と同時に頭を丸めて登校したり、

入部したかるた部の大会で県外の男子に告られたり、

 

成瀬の人生は200年あっても足らないかもしれない。

 

そして、琵琶湖大津に行ってみたくなった。

 

幽霊物のタイトル「嫁の遺言」と

読後感のすっきりしない6つのストーリー

 

それぞれ、過程がどうであれ、前向きに人生を送れればそれでいいと思う

 

後書きを読むと、「嫁の・・」だけが執筆した時期が違うとのことで納得。

もう少し間を空けて読み返すとまた違った世界を読み取れるのかもしれない。

 

コミュ障の男子大学4年生が、1年のときに友人と立ち上げたサークルを解散まで追い込むはなし。

 

タイトル通り、主人公でありながらその青くて痛い言動に同調できず読み進める。

 

自分自身の行為、発言に後悔をして人は成長するわけで、

後悔の気持ちで振り返ることができれば、しっかりした人格を形成できる

 

そんな話だったかな

 

地方マイナー遊園地で巻き起こる1週間。

最初に出てきた萩原紗英が主役かと思い読み始めたが、チャプターごとのエピソードだった。

いってみれば社長が主役的な位置づけだが、やっぱり登場人物全員が主役な気がする。

 

ひとは誰でも得意があり苦手がある。

それを生かすも殺すも、やっぱり自分じゃないかな。

 

日曜日の山田さんのくだりでは、思わず涙した・・・。