どんな花を咲かせる? | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

実家での

1週間の滞在を終え

大阪に帰ってきました。


いつもやること満載で

やりきって終わるけれど

今回は特に毎日毎日

働いていた氣がします。


家の中の冬の準備

母の買い物に付き合い

荷物運び

掃除に洗濯、皿洗い

食事の準備

病院の付き添い


家事ってエンドレス!

簡単に毎日が

過ぎていきます。


それに加えて

父の食事の準備

これはもう

立派なお仕事でございます♬


いつも

母と二人のときは

父の夕食だけは

刻み、とろみ食の

お弁当を配達して

もらっているのだけど


わたしが来た時くらいは

手作りのものを、と

お弁当を止めている。


父母ももともと

市販のものを

食べない人だったので

出来るうちは

なるべくは手作りを、という

母の氣遣いもわかるし

何より父が喜ぶので

↑ 

とにかく

すぐお腹すいたという父で

時間通りに配膳されてないと

ありえないくらい

辛辣に文句を(これが腹立つ)

言われることも

ありますけどね。


三食の準備に

追われていましたわ。


昨日

父の血液検査と

心臓のCT検査と

診察があり

主治医の先生と

お話したのですが


まぁ状態は

おおむね変わらないものの

結果も悪くないそうで


食事療法が

一番大事で難しいのですよ。

奥さんがしっかり

準備されているから

今元氣でいられてるのですね、と

お話されてて


母も

まんざらではないようでした。


いつも食事の準備に追われ

疲れてるけど

そうやって言ってもらえたら

苦労が少しは

報われた感じがするよね。


父も

まぁまあ文句は

あるようでしたけど

今回の帰省では

ありがとう、と

お礼を言われることも多くて

あまりお礼言われると

いよいよ今世での 

お別れが近いのかと

多少ざわつくんですが。


あらためて思いました。


目に見えない

賃金も発生しない

このお仕事は愛ですって。


10年前

特別支援教育のお仕事

フルタイムで

かなり忙しめで仕事して

退職して

その後も何年かは


見えるもの(お金)を

生み出せないと

ダメな存在なんだと


ずっと

そういう思いは消えず、、


今思えば

寂しいこと思うよなぁって

思うんだけど


その当時は

そう思ってた。

というか

時代や世間体に

そう思い込まされてた。


その思い込みを

解除せざるを得ない

状況を経て


今のわたしは

はっきり思えるし

はっきり言える。


見えるものを

生み出すことだけが 

生産効率を上げることだけが

全てでは無いって。


見えるもの(お金)が

生まれなくたって

見えないものを

循環させることで

生きていける世の中は

必ず来るって思ってるし


だから 

こんな自分に

誇りをもちたいし


これこそが

傍楽(はたらく)だと

思ってるよ。


だから


昔のわたしみたいに

わたしは何も生み出せないって

思っている人にも


今一度

見方を変えて

誇りをもってほしい。


何も生み出してない人なんて

いない。


刷り込みや

思い込みから抜け出して

もっともっと

自由に軽くなっていこう♬