0か100かをやめることが平和、ってこと。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

9月の実家滞在

4日目。


昨日あたりから 

氣にはなっていた。


誤嚥性肺炎になり

その後は

きざみとろみ食になっている

父の食事が

少しずつ普通食に

戻っていっていることに。


いや

正確には

頑張って

きざみとろみは

続けてるんだけど


入院中は

ダメですと言われていた 

お味噌汁も


具のお豆腐ならいいかもね、と

お豆腐だけを

出していたのに

汁の量が増えたりしてて


とろみは一応ついてるけど

ほぼシャバシャバで

食べながら

たまに

むせている父の姿を見て


ついついわたしも


汁が多すぎるよ。

ゆっくりスプーンで

食べろといっても

長年味噌汁を

お椀から飲んでいた父は

もうその習慣を変えることが

できないんだから

こっちが氣をつけて

サーブしないと、と言うと


わたしの言い方が

キツすぎると言い出し


わたしが

全部悪いんでしょ?


って。


あちゃー、、、

と思いつつも


声をワントーン落として


いやいやそんなこと

誰も言ってないし


お母さんがいつも

頑張っていることは

わかってるし

そう思ってるし

そう伝えてるよ。


お味噌汁のことだけ

氣になったから

言っただけだよ。


と伝えたけど

結局母は

へそを曲げてしまいました。


正直

ちょー面倒。。。笑


だけど

腹が立たないのは


こういう母の姿を見て

懐かしく昔の自分を

思い出してたから。


わたしも昔

こういう傾向にありましたね笑


何か人に指摘されると

その人は一部のことだけを

言っているだけなのに


人格もわたしの存在も

行動も

とにかく全てを

否定されたような氣に

勝手になってしまい


そして一方的に

ココロを閉ざす。


ややこしいループに

ハマっていました。


0か100か

それでしか

モノを見られなかった。


そういうの

自分が一番しんどいし

やめればいいだけか、と

氣づいてからは


少しずつ少しずつ

やめられるようになってくると


ああ

全部悪いって

言われてるんではなくて

このことだけ

指摘されてるだけね、と

あまり

氣にならなくなって

きたかなと思います。


氣にならなくなってくると

今度は自分も相手に

自分の思ってることを

忖度なく

言えるようになってきて


嫌われてもいいやと

思うようにもなった。


特に家族には

ズバズバなんでも言うようになり

今度は

義母との間が

ギクシャクし出した。


だから

それも加減しなきゃと

やっていたら

加減できるようになり


今日の母とのやりとりでも

トーンダウンすることが出来た。


三次元に生きている以上


どっちが100%正しい 

どっちが100%間違い

って

絶対にないから。


0か100かで

相手と向き合うから

傷ついたり

傷を負わせたりするだけ

なんだなーと

学んだのよね。


そりゃ家族だし

腹の立つことも

ままあるけど笑


こっちがそれをわかってたら

向こうも態度を

硬化し続けることはない。


人間だもの

おたがいさま


それが一番

やさしい世界を

創っていける。


争いなき世界

平和な世界には

必要だよね。


そう思う

初秋のある日でした。