大切な時間をありがとう | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

実家の札幌に帰ってきて

3日目。


父が退院したのが

4月10日だったんで

家に帰ってきてから

1ヶ月過ぎました!


退院後1週間

実家に滞在してたのですが

それからの3週間は

高齢の父母二人暮らし。


まるきり

全介護ではないけど

正直なところ

大丈夫かな?と

思ってました。


特に面倒を見る側の母が。


大阪に帰ったあとは

毎日母に電話して

父が聞き分けなく

勝手に誤嚥しそうなものを

食べようとして困る!という

母の愚痴を聞くくらいしか

出来なかったけど


先日帰ってみると


父は少しずつ

元氣になっていて

外を歩く距離も

長くなってきてて

もの忘れは変わらないけど

安心して生活してる

そんな印象を受けたし


母も

父の食事の準備にも慣れて

誤嚥しやすいので

きざみ&とろみ食を

準備しないとなのです。


お母さん、

頑張ったのねぇ、と

思いました。


退院時

医師からは

退院して1ヶ月が

一番容体が急変しやすいから、と

言われていて


それを聞いた母は


なんとか1ヶ月は

頑張ってやってみて

父を元氣にして

お医者さんをびっくりさせたい、と

話してましたが

負けず嫌い?笑


もう既に

1ヶ月経過したわけだから!


母は

最初は父の世話を

自分がやり続けられるとは

思えなかった、

と言ってましたが


ほんとそうーー


よく頑張ったなぁと思う。


最初は

とろみの加減とか

新しいことは

覚えられないよ、、と

だいぶ弱音を吐いてたし。


母を見て


乗り越えられない試練は

天は与えてこないって

そういうことなのかなぁ、

と思った。


だからね。

全部大丈夫だったし


母も

もう十分やり尽くした、

と思う。


だからわたしは

父がいつ旅立ってもいいと

そう思ってる。


そう思えるからこそ

一瞬一瞬を大切に

穏やかにゆったりと

家族の時間を過ごしてる。


わたしが実家にいる間は

母にも少し

自分の時間を

大切にしてもらいたくて

家事やら買い物を

引き受けたりしてますけど

それでもペースとしては

とてもゆっくり。


この生活が

いつまで続くかは

わからないけど


親子でいる時間って

実はとても短い。

子どもがほんの小さい頃と

親が歳をとってから、だものね


今日は3人でお散歩に

行ってきました。