何より今の自分に感謝すること! | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

朝ドラ「らんまん」


ストーリーの中で

主人公の万太郎は

様々な人との出会いを通して 

本当に魂がやりたいことをやる!と

肚を決めましたね。


ドラマの中だけど

大切なことが

散りばめられてると思って

毎日観てます。


万太郎と綾のきょうだいが

それぞれに

悩み苦しんでいた問題って

今の時代にも通じる

普遍的なテーマだと思うから。


先週までは、、、


二人とも

自分を否定してたよね。


万太郎は

造り酒屋の当主に生まれながら

下戸で

家の役には何も立たないと

ずっと思ってきた。


小さい頃は

自分なんて

生まれてこなければよかったと

家出したこともあった。


綾は幼い頃に

酒蔵の中に入ってしまった日から

酒造りにどんどん魅了されていき


だけど

女が蔵の中に入ると酒が腐る 

女は汚れてると

言われていた時代に生まれ

なんで女なんかに

生まれてきたのかと

自分を蔑んでいた。


そんな二人が 

自分を肯定し

それぞれの

魂の進む道を決めて

歩み始める。


主人公の万太郎は

反対を押し切って

勘当されて

進みたい道に進んでいくのかと

思っていた。


でも違った!


もし万太郎が


自分はこの家に生まれたけど

それをずっと恨んでた。

どうせ自分は

この家の役にも立たない。

やりたいことも出来たことだし

この家にいても仕方ないから

出て行く。


言っていたら

家の者はみんな反対するし

反対せざるを

得なかったのでは?


そして

本人も傷つきながら

何でわかってくれないんだ!って

家を出てく。


でも

万太郎は


自分が今ここにいるのは

自分の才能が開花したのも

この家に生まれたからだと

そう言ったのだ。


自分勝手な

自己完結では無い。


そこには

自分への

人への

感謝がある。


自分を見つめよく理解し

自分を肯定している。


そしてその上で

自然と生まれてくる

周囲の人への感謝。


自分をしっかり

見つめているからこその感謝は

うわべだけでは無い

心からの感謝。


それをしっかりと

人に伝えてる。


だから

人の心に響く。

人の心を動かす。


これが

コミュニケーション。

循環。

愛。


そう感じられたから

ドラマを観ながら

泣いてました。


わたしも


若い頃は特に


こんな家庭に

生まれてきたかった


もっとあの人みたいに

なりたかったと


外側ばかりを見つめ

人を羨んでました。


自分が

自分らしく在れないのを

完全に外側のせいにしてた。


しんどかった。


だけど

そのしんどさは

自分と離れているからだと

いうことを理解し


魂の目的を達成するのに

一番最短距離で

一番効果的だから

その家庭を

選んで生まれてきたんだ。


それが

腑に落ちたとき  

涙が出ました。


今までの自分に対して

申し訳ないと思い

まずは感謝したのは

自分でした。


そして


感謝というのは

今の自分を肯定しきるところにしか

生まれないのだと

知りました。


それがあるから

ドラマの内容と

共鳴したんだよね。


実際の 

牧野富太郎さんが

どんな方かはわからない。


ドラマだから

こんなふうに

うまいことストーリーが

進んでいくんだろうなとも思う。


でも


みんなが

自分に感謝し

周囲に感謝し生きられたら


きっともっと

みんな生きやすいし

どんなに

素晴らしいだろうなと思う。


そういう意味で

登場人物の今後が

とっても楽しみなドラマです。


そうそう


うちの母も

植物画を描くんです。


わたしたちの

結婚式の時に

描いてくれました。