自分勝手でいいのだ!!! | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

父が退院して

もうはや5日目。


父は

自分の体のことを

ゆっくり時間をかけながら

受け入れようとしてますが


退院=全快だと思ってたみたいで

なのに

自分が思っていたよりも

体の状態が悪くて


それをどうしても

受け入れ難いようです。


食事は病院食の継続だし

お風呂は入れない

薬も入院前とは変わっている。


特に

デイサービスの契約については

ものすっごく拒否されました。


入浴体験は

氣持ちよかったようですが

お風呂と食事は

まあ我慢したとしても

1日通して

施設に居なければならないことが嫌。

それに

母と一緒に行くなら行くけど。

の一点張り。


このやりとりは

その日に始まったことではなく

何度も何度も話したのに

わかってもらえないというのが

母も悲しく悔しかったようで

わたしもそれは同じ。


でもこの件はどうしても

父に受け入れてもらわないと困る。

泣きながら土下座して笑

頼み込みました。


抵抗しまくってましたが

なんとか母と誓約書を交わし笑

行くことは了承したようです。


デイサービスのこと以外でも

すべてがこんな調子。


父は納得しないことは

険しい顔で絶対に受け入れず

かなり猜疑心も強く

頑固なのだけど

いい面ももちろんあるけどね


認知力が落ちてきていて

すぐに忘れてしまうのが

輪をかけて


母は父のペースに

振り回されっぱなし。


これで

二人で暮らして

大丈夫だろうか、、と

正直思います。


食事に関しては

準備は大変だけど

母も少しずつ慣れてきているし


父も一人で食べられるし

トイレも大丈夫だし

ゆっくりながら歩けるので

そういう面では

大丈夫かなと思うけど


父の氣分に

だいぶ母が左右されるから

それがストレスに繋がってる。


昨日父が寝た後

母からのSOSを

なんとなく感知したので

母と二人で話していました。


母は

父があんなに

家に帰りたがっていたから

「家に帰ってきて良かった」

という言葉が出てくるかと思ったら

実際は全くそんな言葉もなくて

とても悲しかったと話してました。


ああ

そう感じていたのかぁ、と

母の氣持ちも受け止めつつも


父も入院してたときは

自分の病状について

何も知らず

退院して一氣にそれを

受け入れざるを得なくなり


退院して好きなことが

なんでも出来ると思っていたのが

制限もたくさんあり

行きたくないところにも

行かなきゃならなくて

さらに認知面は

どんどん落ちてきている。

自分のことで精一杯。


だから

ほんとは家に帰れてよかったと

思っているはずだけど

父の本当のところの

氣持ちはわからない。


だから


私たちの

自己満足で

良いんじゃない?


と母には話しました。


人がどう思うか、ではなく

今の自分がどう思うか?

そっちに焦点を当てなければ

永遠に母は苦しいまま。


自分が父を

家に返してあげたかった。

それで良いじゃない?って思う。


見返りは求めず

ただ自分に焦点を当てて

自分に愛を向けていく。


介護って

そういう

自分を愛する力っていうのが

ほんとに必要だなぁって

今実感しています。



実家の庭では

ヤシオツツジが満開になりました!

















そして

氣分の上下が大きいので









父母ともに

辛そうだなぁと

氣持ちが伝わってくるので