父が退院しました。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

昨日お昼過ぎ。

父が退院しました。


2月20日に救急車で搬送され

3月下旬に転院しての

約2ヶ月弱の帰還。


90歳の父です。


帰ってこられたのは

父の

家に帰りたいという執念!!!!

これに尽きるといっても

過言ではない。


あと大きかったのは

日々体を動かしていたから

身体能力はあって

ふらつきつつも

自力歩行出来ること。


そして

肺炎もおさまり

検査の数値も良くなっていること。


心臓肥大(人の3倍もあるとか)で

弁膜症もあるから

退院許可を出さない

お医者さんも

たくさんいると思うのですが


残り少ない人生だからと

許可してくれたのかも

しれませんね。


だって本来は

2〜3ヶ月

加療とリハビリが必要だと

言われていたのだから。


いずれにしても

父の執念?笑が叶ったのは

最善なタイミングだったのだろうけど

すごいなぁと思ってしまいます。


昨日は帰ってくるなり

ケアマネさんが

手すりをつける業者さんと同行。


レンタルで

つっぱり式の手すりと

スロープを

寝室の入り口に

ちゃちゃっとつけてくれて

とても助かりました!


そして

デイサービスの話を

早速してくれました。


病院からは

家庭での入浴は

見守りが必要と言われていて

母の負担を考えると

家では入浴しないことにしたのです。


なので

デイサービスの契約を

すぐ始められるように

父の入院中に

段取りしてもらってたところでした。


でも

入院前は

絶対にデイサービスなどは

利用しない!と

拒否していた父。


ましてや病院では

看護師さんが

見守る中ではあったけど

自分一人で

ほぼ入浴動作もできてるので


なんで

家の風呂に入れないんだ!!!!


と怒りモード。


反応は予測していたとはいえ

あまりに頑ななので

わたしも思わずキレかけましたが


ケアマネさんが

医師からもらっている

指示書に目を通して

治療の一環として

一度見学に行ってほしいと

父にお願いしてくれて!!!


さすが福祉のプロだなぁと

感心しました。


それでも

頑なな態度を崩さない父。


お母さんと一緒なら

体験してもいいということで

ようやく!!!

体験に

行ってくれることになりました。


父のデイサービスの時間は

母の休息や買い物の時間に

充てたいので

ほんとは

一人で行ってほしいんだけど

どうなるかなぁ。


ということで

退院早々

父を不快にさせましたし


ケアマネさんにも

いくら仕事とはいえ

一番大変な部分を

お任せしてしまいましたが


いくら医師からの説明と

家族が何度言っても

ほとんど信用しない人だし

しかも理解力も落ちてるし

しかもすぐ忘れてしまうから


外部でかつ専門の方に

お願いするのは

ある程度効果が

見込めると思ってるし


わたしが実家にいる間に

できうる限りのサポートを

していきたかったから

必要かつ大切なことが

できたと思ってます。


今のところは

食事も宅食のきざみとろみ食を

面白くない顔をしつつ

食べてくれてるので


あとは

母が慣れてくれれば良いかなぁと。


母の父への対応を見ていると

結構手も口も

出したがりなのですよね。


自分のことは

後回しになってしまう。


わたしも

特別支援の教員でしたから

よくわかるのですが


いかに自分を失わずに

支援するかが

大切になってくるんだけど

家族ということもあり

なかなか難しいよね。


だから今は母の方が

正直氣にかかる。


母に倒れられたら

元も子もないので

そのへんは早めに

母の様子をキャッチし

動けるようにしていきたいです。


庭のクリスマスローズが綺麗。