回復のじゅもんは ゆるやかでいい♬ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

朝起きたとき


昨日まで
ずるずるだった鼻水が
ぴたっとやんだのに氣づく。
ときどきは出ますけどね。

からだの
自己治癒力たるや
すごいなぁって
ほんとに思う。

3日前は
頭痛と激しい咳に悩まされ
2日前からは
鼻水と熱が加わり
ついに床に伏せる。

頭痛があるから
寝てもしんどい。
でも
起きてられない。
だったのが
腰が痛くて
寝てられなくなり
自然と起きる方向へ。

2日間くらい
伏せっていただけなのに

起きる姿勢って
こんなにいろんな筋肉が
頑張ってくれて
いたんだとわかる。

未だ戻っていないのが
嗅覚なんだけど
味覚はある。
でも嗅覚につられる。

これも
昨日の夜から比べると
少しずつ戻ってきていて
ミント系など
ちょっと強めの
エッセンシャルオイルを
嗅ぐと
わかるようにはなってきた。
嗅覚の場合は
脳と結びついてるから
こんな香り、って
脳が覚えてるから、も
あるかもですが、、
そんなのも
いったん嗅覚が
遮断されたからこそ
わかるのかも。

このちびちびとした
復活が嬉しい。

もう少し若い頃は
ちょっとの不調にも
不都合ばかりを見つけて
一氣に戻らなきゃ嫌だ!
と思ってたし

もう少し経ってからは

不調が起こるということは
体からのサインだから
この行動が悪かったのかな
あの思考が悪かったのかなと
不調=悪
決めつけていたところがあった。

完全に
「からだからのサイン」の意味を
履き違えていたのだなぁと思う笑

それも通過点ではあるから
いいけどね。

でも今は
上にも書いたけど

ちびちびと
ゆるゆると
回復していくのが嬉しい。

赤ちゃんが
一つ一つ何かを
獲得していくみたいに
いくらおばちゃんになっても笑
少しずつ回復していく
回復していけることが新鮮。

それに

あらためて
人間の体って
それだけ素晴らしい体の機能が
元々備わっているんだなぁと思えるし

生きているだけで
100点満点。

という言葉に
俄然真実味が出てくる。

あとね。

元氣なときって
いろんな感覚に
長けているようで
実は鈍感にしてるところも
あるんだろうな、
と思わされる。

いつも感覚が
研ぎ澄まされすぎると
いろんなことにとらわれすぎて
集中できなくなっちゃうんだろうなと。

わたしが昔受け持っていた
聴覚過敏のお子さんなんかも
過敏すぎて
ほんとしんどそうだった。

それを思うと

ある程度
鈍感じゃないと
鈍感にしないと
いろんなことが
マルチにこなせない
というのもわかる。

敏感も鈍感も
どっちが良い悪い
という話ではなくて

普段
わたしのからだは
敏感すぎず鈍感すぎず
ちょうどいい塩梅になるよう
自動運転で
調整してくれてるんだなぁ、
と思うと
凄いなぁ、と単純に思う。

わたしが
なんにもしなくても
なんにも知らなくても
中庸、バランスを
取ろうとしてくれてるわけよ。

地球に生きている
生きとし
生けるものの
仲間なんだなぁと
勝手に感動まで覚える!

これって

感覚がひとつ(嗅覚)
遮断されてることで
感じるから
出てくる言葉で

元氣になったら
また消えゆく言葉なのかもな。

そう思うと
ちびちび回復していく
この過程を楽しみたいなと
思うのよね。

このブログを
読んでくださる方の中には

生まれつき
体が弱い方も
いらっしゃるだろうし

回復するどころか
悪くなっているとしか
考えられない、という方も
いるかもしれない。

わたしも
近くない将来
必ず死に向かっていくわけで

事故死でも無い限り

機能はどんどん
落ちていくんだろうと
思うのね。

そんなときも
どんなときも

自分のからだは
自分のからだにとって
一番必要なことしか
しないんだろうなぁと
頭ではわかるんだけど

実際に
枯れゆくからだと
付き合うにあたり

実際に
どう受けとめるのかな?
わたしに
受けとめられるのかな?

思ったりもする。

だからこそ
今のからだの状態を
楽しみたいなと思う。