「家事」はルーティン?イレギュラー? | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

土曜日は
義父の命日でもあったから
神戸の義母の家に一泊。

弟さん夫婦も来て
久しぶりに
賑やかにみんなでごはん。

ごはんどきに
夫の母方の
親戚の男性が来て
勝手口で
話していました。

義母と夫が応対し
わたしは弟さん夫婦と
ごはんを食べてました。

その方の奥さんが
メンタルを
病んでいる(いた?)らしいことと
義母がやたらに彼女を
心配してるのは
知っていましたが
詳しくは知らず、でした。

なんでも

奥さんは
会社には普通に行けるらしい。
でも
家に帰ってくると
調子が悪くなる、のだって。

あと
旦那さんのお母さん宅に
二人で来て
(お母さんは認知症で
施設に入居中)
おうちを整理
するらしいのですが
無理してしまうのか
自宅に帰ったあと
寝込むらしい。
だから旦那さんが
自分一人で行くから
来なくていいよ、と
止めているみたい。
この日もそうだった。
旦那さん一人で来てた。

そして
親戚の方(旦那さん)が
奥さんに関して
大変、と感じているのは

奥さんが
旦那さんの一言で
スイッチが入り
パニック状態に
陥ることもある、
ということ。

わたしは
なんとなく
漏れ聞こえてくる
話を聞きながら

奥さんの
こういう状態って
脳の状態と
関連してるのかも?
思いました。

自閉症。
発達障害。
認知症。

すべてをひとくくりには
できないけれども
すべて脳が
損傷を受けている。

ココロが病んでいるときも
もしかしたら
そうなのかも。

ざっくりだけれど
直感ではあるけれど
自分の経験から
実感してます。

たとえば
変化に弱い、とか。

たとえば
ルーティンには強いけど
イレギュラーには弱い、とか。

この方の
奥様の話を聞いていて

家庭の仕事って
イレギュラーだもんな〜

だからツライんじゃ?

とっさに
わたしは思いました。

仕事って
内容にもよるけど
慣れてくれば
ルーティンで出来る側面が
多いでしょ。
人間関係がきつかったら
またそれは
変わってくるけど。

それに対し
家事って
ルーティンで
出来るモノもあるけど

ルーティンが難しいモノも
あったりするでしょ。

突然降って湧く用事とか。
家族が
早く帰ってくる日もあれば
遅い日もある、とか。

以前
自閉症の方が
自らの著書に

家庭生活は
イレギュラーが多い。

だから大変。

書かれていたのを
読んだことがあります。

それに

家事って
やってもやっても
終わりがないし
明確な形が無いし
労働に対しての対価も
(目に見えるかたちでは)無いし
がんばっても
当たり前と思われることが多く
労働のわりに
あまり褒められない笑

わたしも
ずっと外で働いてきたから
結婚した当初は
家事が馴染まなくて
きつかった。

結婚しても
外で働かないとダメ。
稼がないと意味がない。

とか
本氣で思っていたし

専業主婦を下に見ていた。

その当時は
自己否定も強かったから
外側からのご褒美が無いと
(たとえば夫の賞賛、とか)
見返りがないと
自分が自分を
認められなかった。

今はもう
好きにやってるし
なんならイレギュラーの方が
自由と感じるから
いいけどね爆笑

家事は
自分が楽しまないと
苦しいままになりがち。

おそらく
この奥さんも
家事のイレギュラーさゆえに
家庭では
自分のココロのバランスを
取りにくいんじゃないかなと。

仕事では
めちゃ優秀な人らしいし
真面目な人当たりの良い
雰囲氣の人だから
家事も親戚付き合いも
きちんとやろうとして
でも実際は
カラダがついてこない、のかも。

家庭は安らぎの場所であるだけに
夫に甘えたい、
でもわかってくれない、
というのも
あるだろうしねぇ。

あとは日本特有の
いわゆる
良妻賢母であらねば、とか
世間の目などが
のしかかる。

話からは
聴覚過敏もあるような
印象を受けたし。

でも救いは
精神薬の類いは
服薬してないということ。

それを聞いて
ちょいホッとした。

まぁだいぶ
わたしの勝手な想像の域で
事実は違うだろうけど

なんにしても
本人も家族も
しんどいことには
違いないよね。

どんな自分だとしても
自分が自分を
認めて受け入れる。

自分を楽にするのは
シンプルに
これだけなんだけどね。

なんかわたしに
出来ること
あるといいなぁ。

家事に苦しんでる
(または苦しんでいた)
日本の女性って
ほぼ100%に
近いんじゃないかな?

そういう意味では
そこさえうまく
折り合いつけられたら

逆に
自分を輝かせる
ヒントになるのかも!


おうちのベランダの
ミニトマトが色づいた!