こどもは まじめのかたまりだから。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

今朝ニュースで
子どものマスク着用について
取り上げていました。

今年5月。

高槻の小5の児童が
体育の時間の際
亡くなった事故がありました。

いつか
そうなるだろうな。

わたしは
去年からそう思ってて

やはり
こういう痛ましい事故が
起きてしまったショボーン

その事故では

マスクと死亡との
因果関係は
うやむやにしつつも

大阪府の教育委員会が
運動時のマスク着用必要なし、
通達を出したけども



結局
誰かが犠牲にならないと
組織が変わらない
というのは
ほんとに
やりきれない。

それが
子どもだったりすると
尚更に痛い。

今朝のニュースでは
死亡した児童のお父さんの
インタビューが
放送されてましたが


(自分の子どもについて)
周りが(マスクを)
着けてれば
着けるでしょうし
流れに身を任せてるのが
結構あるので


子どもたちの少ない知識の中で
いろんなことを
判断するよりかは


大人たちが危険を
ちゃんと予知して
学校教育や体育の授業を
してほしい

そんなことを
語られていました。

そのあと

大阪市内の小学校の
体育での授業で

先生が明確に
子どもたちに
この場面では
マスクを外すように
言葉をかけている様子が
放送されてました。

ただ
実際問題
外すように言葉をかけても

感染を怖れて
マスクを外さない
お子さんもいる、
とのことでした。

わたしは
このニュースを聞いて
いろんなことを感じたけど

こどもって
まじめのかたまり
なんだよなーと
思いました。
日本のこどもは特に

ほんとに
まぶしいくらいに。
まっすぐに。
意固地なぐらいにまじめ。

だから
教師がマスク外しなさいって
言わないと外さない。

それに加えて

おうちで親に
コロナに感染しないように
学校では
いつもマスク
付けときなさいって
言われていたとしたら

先生がいくら外してって言っても
それを守るんだよ。

家庭によっては
祖父母と生活してる
お子さんだっているわけだから

おじいちゃん
おばあちゃんに
うつしちゃいけないから
マスクは
絶対に外せないって
思っているお子さんも
いると思うんだ。

頑ななまでにまじめだし
家庭内の空気も
読んで行動してるのよ。

わたしは
子育てはしてないけど
特別支援学校で
長く働いていた経験から

発達の遅れがあり
言葉はないお子さんでも
とにかくまじめだというのを
実感してる。

まじめさに加えて

周囲と違うことをするのを
嫌がり恐れる
日本人特有の文化もあるし。

だから
こんな痛ましい事故を
二度と起こさないためには

大人は
子どもたちには
クソがつくほどの
まじめさがある

これを汲み取ってあげないと
いけないと思うの。

でもねぇ

こんだけ暑い大阪でも
外を歩いていても
99%以上の人が
マスクしてるのでねぇ。

ため息出ちゃうけど。

ほんとは

感染症と
マスクの有効性やら

つけっぱなしマスクが
細菌の温床だとか

長時間マスクしてると
呼吸が浅くなり
酸素量が減るとか

基本的な知識をもつ
大人が増えてほしいけども

これだけ

コロナ怖い
コロナにだけはなりたくない
という
世間の流れにのまれてる
大人が多いと

難しいのかなあと
思ってしまう。

せめて

外で
周囲の人と
十分に離れているときは
マスクは着用しない。

これを実践する大人が
もっと増えますように。

お子さんの命を
守りたいよ。