家の電話が鳴った。
夫婦ふたりとも
寝ていたから
電話に出るのをやめて
起きずにいたけど
数分後
夫の携帯が鳴り
さすがに
これは出ないとと
二人とも起きた。
たぶん
夫の実家だと思ったら
案の定で。
母からだった。
片付けをしていた父が
頭を打って
救急車で運ばれ
今帰ってきたから、
という連絡だった。
どういう状況かは
聞いてないけど
わたしはそれを
聞いたときに
ついに来たか。
という思いだった。
ブログにも何回も
書いてるけど
特に義父がモノを捨てられない
（というか捨てたくない）人で
なのにどんどん買い
家の中の母のスペースも
自分のモノで
埋め尽くすような人で。
↑
悪気はないのは
わかってるんですが
ちょっと度が過ぎると感じてる
片付ける気が
ないわけではないようだけど
捨てる気がない人なので
どこかに収納しなければ
ならないんだけど
収納する場所も
もういっぱい。
そして
はっきり書くけど
片付け能力
めちゃ低いんだよね。
そんな中
モノにまみれながら
片付けていたら
いつか
モノが崩れてきたり
モノにつまずいたりして
怪我するのではないかと
思っていたから。
まぁ
救急車で運ばれても
病院からその日に
帰ってこれたなら
大丈夫やろ、
と
母と話した夫は
すぐに寝たけど
もう
その第一報を聞いて
ますます
疲れたように見えた。
朝になっても
その疲れた様子は
続いていて
彼はテレワーク
わたしはバイトだったから
話もせずに別れたけど
わたしも夫の様子が
気になりつつも
バイトに行きました。
父の件を聞いたとき
わたしが思ったのは
折に触れ
捨てられるものは
捨てて
片付けてくださいね
と
しつこく言いすぎた
わたしも
悪かったかもってこと。
母が手術して退院して
ようやく１ヶ月が経ったけど
なるべくなら
母に負担を
かけないようにしたくて
父に協力を求めたくて
片付けてくださいと言ったのに
逆に母に負担をかけ
疲れさせることに
なってしまったのではないか。
忘れていたけど
岡田家の
父母の夫婦関係は
父にとって母は
妻であり母なんだよね。
父の家庭環境を聞いて
そう思った。
詳しくは書かないけども。
そして母もまた
父の子育てを
自ら受け入れて
やっているのだ。
これは
カルマかもしれないね。
そういう関係性が
できてしまってるから
（共依存とも言えるかも）
たとえ親子といえど
そこは立ち入れないのだ。
母の助けになろうと
息子たちが思っても
母は父の子育てをすることを
やめられないし
父も母に甘えるのをやめない。
無意識レベルだけど
そういう構図が
できてるからね。
今回のことで
それがよくわかったよ。
というのは
うちの夫も
一族のカルマを
引き継いでるところあって
ストレスに
めちゃ弱いのだ。
親とは言え
口出しできない
世界もあると学んだ。
そして
なにより
今回のことで
わたしが注目すべきは
夫との関係性だよね
人の夫婦関係に
口出しするより
自分の夫婦関係に
アクセスしよう。
そこに集中した方が
よほど親孝行になると思った。
結婚って
ほんと人間関係の学びだなぁ
ひいては
自分と仲良くなるための
学びだと思います。
