タオルのふくらみは お姫様? | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

今日は久しぶりに
特別支援学校でのバイトニコニコ

勤務日が
休日にあたったりして
ほんと久しぶり!

行く前はからだが
重かったけど
行ってみると
すぐにお子さんと
かかわるモードになる爆笑
そして全力使いすぎて 
うちでは使い物に
ならなくなる(^◇^;)

今日かかわった女の子は
お話はできないけど
理解している言葉
内言語は
かなり多めなお子さん。

彼女が 
大好きな歌を
歌ってほしいときは
なんとなく
歌詞の一部を発音して
お願いすることもできる。

そのお子さんは
からだを床に
横にしているとき
ずっと車椅子だと
疲れてしまうので
教室には
からだを横たえる
マットがある

敷かれている
バスタオルの端を
きゅっと握って
ふくらみを作り

自分の顔の前に持ってきて
なにかいつも声を出すのね。

あとね
自分の手のひらを
目の前にかざし
鏡のようにして
見つめて声を出すこともある。

きっと何か
自分でごっこ遊びを
してるのかな?
と思うんだけど

どういう意味があるのか?

他の先生に
聞いてみたことはないの。

でも
どうにもわたしには
彼女が
お人形の頭(顔)を作って
話しかけているように思えてね

その遊びに混じりたい!爆笑

と思っていたら

たまたま今日

その女の子の
給食指導に
入る機会があったの。

途中彼女の興味が
食べものからそれて

自分の手のひらを
目の前にかざし
鏡のようにして
見つめて声を出したので

今だー!と思い

鏡よ鏡よ鏡さん
世界で一番美しいのは
だーれ?
白雪姫

と話しかけてみたら

彼女は
それをジーッと
聞いていてね

それがまるで
知ってるよー
っていう感じだったのよ。

楽しい時間だったなぁ。

わたしが笑
遊んでもらってるんだけど

ほんと
わかりあえる瞬間は
かけがえのない
すてきな時間だよ。