家族だから 言わなきゃいけないこともある。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

昨日夜に寝そうになりながら書いて
今日の朝は三宮のホテルで
オークラじゃないけど笑

朝ごはんを食べて
それから
夫の実家に行きました。

新しい冷蔵庫の発送が
お昼の12時から
14時の間とのことで

それまではすることも
特にないので
術後の母が
過ごしやすいように
何かしようと

ふとベッドを見てみると
明らかにベッドの上には
薬やら説明書やら
カバンが置かれて
昨日のままになっていて

床に毛布が置かれていて

これは間違いなく
床に直接寝て
毛布をかけて寝たな、と
察しがつきました。

母のベッドは電動で
手術と入院の合間に
それまでは
モノ置き場になっていた
ベッドの上も下も片付けて
シーツ類もきれいに洗って
ベッドメイキングしていたので

そんな光景を見るのは
正直ショックではあった

けどなんとか
そんな気持ちをおさめて
母の言い分を聞くと
ベッドだと
腰が痛いと言う。

入院までは床に寝ていたから
そっちの方が落ち着くと。

電動ベッドも
高いモノではないし
それも
もっともだと思ったので

せめて床に布団を敷いて
寝てくださいと言った。

そしたら曖昧な返答。

わたしはそれを聞いて
母が母自身を
大切にしないように思え

さすがにわたしも
はぁぁーショボーンとなって

もうそれなら
母の好きにしたら
いいと思ったし
怒りやら
やりきれなさやらも感じた。

感情をぶつけようとは
思わなかったけど
なんかいろんな感情が
出てきたんで

お皿を洗ったり
なんだりしながら
自分の感情を見つめていたら

ここは
わたしの家ではなく
母の領域なのだから
わたしの気持ちに関係なく
見返りは求めず

母の過ごしやすいように
何かできることを
ただただ
させていただこうと思った。

わたし自身
気持ちが切り替わりまして

二階の母の部屋の
仕分け作業を
母が入院でいない間に
しかけていたので
冷蔵庫が来るまでの間
2、3時間あったから
させていただいていい?

と母に提案。

なんとか承諾を得られたから
夫とふたり
片付けをしようとしたら

母が二階にやってきて

昔作った梅やらっきょうなど
手仕事の瓶類を
置いてるのが気になる

それと

窓が開けられない状態なのが
気になる

と言ってくれたから

それを片付けて
終わりにすることに。

そうしたら
二階に父もやってきたんだけど

もともと
夫の両親の家が
モノで溢れかえる
最大の元凶は父なのね。

父がモノを捨てないから
他の部屋も階段の踊り場も
もうモノでいっぱいなの。

とにかく
収納すればいいからと
至る所に自己流で棚を作り
モノで溢れかえり
動線はない。

でも勝手に捨てようものなら
かなりの剣幕で
怒り出すらしく
母も手をつけられない。

そこは夫婦関係だから
何も言えないんだけど

父に対して
わたしも
ここの通路だけは
確保してください
モノを置いて
塞がないでくださいねと
はっきり
言わせてもらった。

父は
はい、とは言うんですよ。
そういうときはね笑

そのあと
夫が父に対して
かなりはっきりとモノを言った。

家の中が
モノで溢れかえっていて
一体どうするつもり
なのかということ。
こんな足の踏み場もない
実家に泊まれないから
わたしたちは昨日は
三宮に泊まったのだと
いうことなど。

やんわり伝えても
伝わらないだろうと思ったか
キレ口調になってて
かなり怖かったので

がっつり言われて
お父さんは
しゅん、としてたけど
仕方ないよなぁと思った。

自分を大切にしない母と
自分のことばかりの父。

気を遣っていても
仕方ないのだ。

家族になりたての頃とは違う。
もう家族なのだから。

わたしも
結婚したばかりの頃から
しばらくは
言いにくいことは言わない。
という感じだったんだ。

その後少しずつ
急場の時には
家庭内に入るようになって

少しずつ家族になっていった。

思ったことは言わないようにと
波風立てないようにと
思っていたことは
あったんだけど

信頼関係が
少しずつできて
ふたりを大切に思うからこそ

二人が安全に
家の中で生活できないような
状態にあるのなら

ときには
言いにくいことも
口出ししなきゃ
ならないなって
今は思う。

帰る時には父母に

きついことばかり言ったけど
ふたりが生活しやすいように
いろいろ言わせてもらったから
ごめんなさいねって
伝えてきました。

母の布団も
ベッドから床に下ろして
母が寝やすいように整えたし。

朝はちょい
モヤモヤしてたけど
今はだいぶスッキリです。

いい学びを
させてもらっているなぁ。