愛に勝るモノはない♡ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

昨日このブログを書いて
朝起きたら
驚くほど
感動的なことがあったの。

その前に
ちょっとだけ経緯を説明すると

さっきまでわたしは
夫の実家にいたのです。

夫の母が手術して
入院していたから
父の生活面でのサポートを
家族でしていたので。

今日
母がめでたく退院したんです。

85歳の体で
手術を乗り越えて
元気に帰ってきてくれたことに
感謝しかない。

でも
このあと母が
ゆっくりと養生できるか?

入院前は
大きく不安があった。

その不安とは父のこと。

父がホント
モノを捨てない人で
高齢になるにしたがい
片付けるのもしんどくなり
どんどんおさまりがつかず
家の中が
もうすごいことになってて
足の踏み場が無い。

だけど
母が父にモノの多さについて
言おうものなら
超キレるらしく笑
夫婦はそんなもんだけどね

母も父に言っても
喧嘩になるだけだからと
あえて好きにさせつつも
愚痴をこぼしたりしてた。

夫はそれをずっと見てて
さすがに
母が転倒でもしたら大変なので
父にしたら
多少キツイかもと
感じられるようなことを告げて

母が入院している最中に
弟さん夫婦とうちら夫婦とで
片付け強行突破したわけ。
とは言っても
父を尊重して
基本モノは捨てず
仕分けをして
古い雑誌や新聞などを
捨てるのみにしたし

父に了解をとりながら
片付けをしました。

その結果動線も広くなり
動きやすい家の中になりました。

そのとき
父も片付けは
しなきゃいけないのは
わかっているし

手伝ってくれたけども

片付ける気は
あまりないんだろうな
母が戻ってきたら
また元に戻るんだろな

母のことより
自分のことを考えてるんだろうな

なんて
わたしはどこか勝手に
そう思ってたんです。

だから
昨日の夜
わたしたちが寝たあとも
父が起きていて
なにやらゴソゴソしていたんだけど

きっと
何か自分のことを
してるんだろうな

そう思ってたんですよ。

そしたらね
朝起きたら

ごちゃごちゃと
父が積み重ねていた棚や
机から
綺麗さっぱり
ものがなくなっていて

ソファーには
ちりひとつないように
ガムテープで
ホコリや糸くずなんかを
まあ丁寧に取ってるの。

それを見てわたしは
ほんと
涙が出るくらい
めちゃ感動しました。

お母さんのことを
愛しているんだな
心配してるんだなって爆笑ラブ

きっと
お母さんか帰ってきたら
また散らかすんだろうなと
思うんだけど笑

そんなことは関係ないのだ。

相手を思う愛が
ほんとに美しくて尊くて。


それだけでわたしは
ここの家族の一員になれて

貴重な学びを
させていただいていることが
ほんとに嬉しいなと思いました。

だから
母が帰ってきてから

わたしが
お父さんの行動について
話したら
母は照れくさそうにしながらも
嬉しそうだった。

ごちそうさまでしたって
思いました。

お金や仕事や成功も
売れることもいいのかもしれない

ただ
愛に勝るモノはない

そう思えた
とてもすてきな1日でした。