目に見えない専門性を 言葉にするならば。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

今週は
毎日くるくると
よく動きましたーニコニコ

火、木と
特別支援学校でのアルバイト
水曜日は
障がいのあるお子さんと
心で会話する講座。

昨日は母の病院に
家族で行き
今後の治療方針について
意向を伝えてきました。

アルバイトは
肢体不自由の
お子さんの学校に
行きはじめましたが

肢体不自由のお子さんと
知的障がいの
お子さんとでは

かかわる側の意識が
なんか違うなーと
あらためて感じました。

お子さんはお子さんで
みんな違うのは
違うんだけど

目と手のかけ方が
違うのよね。

肢体不自由のお子さんは
実際に身体的に
支援を必要とすることが多く
目と手を
ストレートに使って
関わるのだけど

知的障がいのお子さんは
目と手をストレートに
使うこともあれば
使わないこともある。

という感じかなぁ。

知的障がいのお子さんとの
おつきあいの方が長いけど

自分の世界の中で
行動を起こすお子さんは
感覚も特有だったりして

行動だけ見て
こちらが
ストレートに反応すると
お子さんの誤学習に
つながることもあるのよ。

たとえば

支援側から見ると
一見わがままにしか
見えない行為が

お子さんが
その特有の感覚のために
どうしようもなくて
やってしまった
行動だったりするの。

だからそこは
ストレートに
ダメっ!とか
声をかけないことも
あるのよ。
いっぱい
失敗してきてるから、、

もちろん社会的に
許されないことは
たとえ障がいをもっていても
許してはいけないと
わたしは思うけど

それ以外のところで
過剰にストレートに
反応してしまうと
支援とは逆の方向に
行ってしまうことがある。

そのへんの
目と手の使い方が違う。
そして難しい。

だから一見すると
なんの支援をしてるのか
なんの意図をもってるのか
傍目には
わかりづらかったり
するかも(^◇^;)

黙って見ていたり

すぐに反応せずに
一瞬間を置くもんね。

即反応が
必要なときもあるから
一瞬、の間、だけどね。

この一瞬の間に

このお子さんの今。
お子さんの
これからのこと。
その上で
今わたしがどう反応するか。

などなど
たくさんのことを
計算してる。

計算、と言ってしまうと
ちょい語弊があるし

その一つ一つのかかわりが
結構大事だと思う。

肢体不自由の学校の先生方は
お子さんの反応が小さいから
見逃しがちになる

ストレートに
テキパキとよく動きながら
対応している気がする。

すごい対応が早い。
お子さんの様子を
よく見てるのがわかる。

これって
専門性だよね。

学校の教員もいろいろいるし
叩かれることも多いし
その上給料は高いから
余計にボロカスに言われ

たいした仕事では
ないんだろうなと
自虐気味に
思っていたこともある。

でも
やっぱり現場に戻って
先生方を見ていると
たいした仕事でないとは
言えない。 
失礼な話だよね。

目に見えないけど
専門性ってあるはずだよ
なんなんだろうと
ずーっと思ってきたけど

最近は少しずつ
こうやって言葉に
できるようになってきたかな。

そのへんも
講座に入れていこうと
してみています。

こんな講座。
お母さんの
今後の治療については
緊急を要することも
覚悟を要することも
出てくると思う。

またちょくちょく
家族で会う機会も
増えるだろうし

これからは
体力も精神力も
必要になってくるかな。

できることを
精一杯やろっ✨