わたしのやりたいこと 全注入している講座です☆ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

障がいのあるお子さんと
心で会話する講座の
テキストをまとめるのに
家にある
いろんな本を
読み返しています

これらの本には

わたし自身が
教員だったときに
一番見落としていた部分

でも
一番大切な部分が
書かれていると
思っています。

1冊目は
アスペルガー症候群の
ニキ・リンコさんと
藤家寛子さんが
ご自身の感覚について
対談形式で書かれていて

2冊目の方は
作業療法士で
医学博士でもある
岩永先生が
お二人の感覚検査から
紐解いたことを
これも対談形式で
書かれています。

アスペルガーの方の感覚

五感の他にも
固有覚や前庭覚
深部感覚
自律神経

これだけ
定型発達の人と
違うのかということが
書かれています。

定型発達の方と
180度違うと言っても
過言ではないくらい。

別世界の人たち
別惑星の人たち
という表現が
合っているかもしれない。

あくまで
お二人の感覚ですし

お二人とも
違う感覚を
お持ちですし

アスペルガーの方
みんな
一括りにはできないし

わたしが受け持っていた
お子さんと
一括りには
できないですが

あのときのお子さんは

こう感じて
泣いていたのではないか?

こう感じて
怒っていたのではないか?

今となっては
確かめる術も
ないけれども

きっと
わたしは
お子さんの行動の意味を
かなり履き違えて
読み取っていたし

全く違う指示をしたりして
お子さんを
困らせてただろうなと

かなり反省します。

極端ですが

定形発達のやり方で
接すると
まるっきり通用しないと
思う。

かえって
お子さんを傷つけて
二次障害を生んでしまう
可能性がある。

そのくらい違うのだと
思っといた方が
いいのかなと思います。

なので
この違いというのは

わたしの反省を
生かすためにも

講座のテキストに
入れたい
エッセンスだなと思い
熟読していました。

少し前のわたしなら

障がいをもっている人
イコール
困り感をもっている人として
捉えていたかも
しれないし

自分が教員だったときに
やり残したこと
反省とか罪悪感が
上乗せられていて

そのために
困り感をもっている方に対して
何かしないとと
焦ってた気がするけど

今はまた違う解釈です。

障害をもっている
もっていないに限らず

みんなそれぞれに
違うのです。

だからね

ひとりひとりと
丁寧に関わりを
持ちたいと思うし

ひとつひとつの
感情も行動も
丁寧に
読み取っていきたい

それは

わたしが
自分の内側の世界を
丁寧に細かく
見ていくのが好きなのと
表裏だったりします。

人によって違うと
思うのだけど

人の気持ちや行動を
アバウトに
だいたいで
決めつけたり
適当に捉えてほしくない
という方もいらっしゃると
思うのです。

逆の方も
いるけどね(^◇^;)

でも
わたしは
学校に勤めていた頃から

細かく行動を見て
行動の意味を捉えて
ということを
常に考えてました。
考えていただけで
できてはなかったけどね

なので実は

今この〇〇を
直しておかないと
この人が困るから
こういう指導するとか

そういうのは
はっきり言って
好きではなかった(^◇^;)

大事な視点では
ありますよもちろん。

支援者も
いろんな方が
いらっしゃいますから
どっちが良くて
どっちが悪いとかは
ないですよ。

ただ個人的には
当事者の方の感覚などは
知っておいた方が
いいと思うし

その感覚が
自我の確立や
自己肯定感の確立とも
関係するっていうのを
読んで

これは
大事だなと思いました。

わたしは
自分にやりたいことを
必要な方に
提供していきたい爆笑


それが明らかになって
よかったなと思っているし

自分のいろんな
経験や知識を
テキストに
落とし込んでいくのは
なかなかにおもしろいですハート

みてみてくださいねー