人を応援できるってすてきなこと。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

朝の連続テレビ小説

いわゆる

朝ドラを毎日見出して

もう10年くらい?になるけど

 

日曜日以外は

毎日放送されるものだから

 

日常生活と密着してて

そのときの自分と

照らし合わせて

見ています。

 

結構学びになることや

勇気づけられることが

とても多くて。

 

今のわたしは

現在放映中の

スカーレットを見ていて

主人公の貴美子の夫

八郎さんがとても素敵だなと

思います。

 

八郎沼とかいう

言葉が出るくらい笑

その役と俳優さんも

とても人気に

火がついているようですが

わたしの場合

そういう見方では

なくてですね(^^;)

過去に違う俳優さんの出てる

ドラマを見て

ハマることは

あったけどね。

 

スカーレットを

観ていない方には

なんのこっちゃなので

少しあらすじを書くと

 

主人公の喜美子と

八郎さんは

陶芸家の夫婦。

 

二人の出会いは

八郎さんが

貴美子の働いている

陶業会社に入社したときから。

 

八郎さんは

陶芸の研究をしながら

陶芸家を目指してた。

 

当時同じ陶芸の会社で

絵付け師として働いていた

主人公の貴美子は

そんな八郎さんの

陶芸への情熱に惹かれ

陶芸にも惹かれ

自身も陶芸を

教えてもらうようになる。

八郎さんもそんな貴美子の

ひたむきさ、情熱に惹かれて

やがて結婚。

 

陶芸の世界で

新人賞を取った八郎さん

夫婦二人で

工房をもって独立

 

貴美子は

そんな八郎さんを支えながら

生計を立てていくために

自分は大量生産を請け負い

毎日暮らしていた。

 

八郎さんは陶芸家の

高みを目指し

作品は金賞を受賞し

陶芸家として信楽では

有名な陶芸家になって

銀座で個展を開くことになる。

 

でも八郎さんは悩んでた。

どうしても

納得のいく作品が作れない。

陶芸家として

高みを目指すことが辛い。

 

その横で

自分の作品も

作るようになった

貴美子が

生き生きと自分の作品を

作っていく様子を見て

彼女の才能を

感じとる八郎さん

 

お弟子さんの

みっちゃんに

 

才能を持っている人は

無意識に

そうでない人を傷つける。

貴美子の横に

いるのがつらい。

 

と吐露する八郎さん

 

このまま

夫婦ふたりの関係性は

どうなっていくのか

と見ていたけど

 

ここから

八郎さんも

前に進んでいくのが

すごいと思いました。

 

ドラマの中では

さりげなくしか

描かれていないけど

 

東京出身の弟子の

みっちゃんと

話していく中

ヒントをもらい

自分の陶芸が

目指す方向性を知るため

銀座に市場調査に出かける。

 

その当時の日本は

高度経済成長の波に乗り

東京にはたくさん

団地ができていて 

だんだん生活も

豊かになっていった。

 

どんな人が

買いに来てくれるのか。

 

来てくれる方が

どんなニーズを 

求めているのか。

 

そして八郎さんは

自分を見つめ

高みを目指した

作品作りは諦め

 

過去の作風に戻り

和食器セットを作り

個展で受注を

受け付けることを決意。

 

八郎さんは

東京で

団地の様子も見てきて

そこに流れる空気や

家族の様子を見て

 

団地の人が

家族だんらんで

みんなが仲良く

美味しくごはんを食べている

そんな風景を思いうかべ

そこに自分の和食器があったら

とても胸が熱くなる。

正確なセリフじゃないけど(^^;)

そんなことを

帰ってきてから

貴美子に語ります。

 

そして

 

本格的な作品作りは

貴美子にまかすわ。

僕は和食器セットの

大量生産をして

貴美子を支えるから。

だから貴美子は

やりたいことやり。

これも正確なセリフではないよ

ニュアンス的にこんな感じ。

スカーレット

好きな方ゆるしてください(-_-;)

 

内心は

自分の思う作品を

作りたいと強く思っている

貴美子を励ますのです。

 

それがまた力強くも

やさしい言葉なの。

 

八郎さんの心中を思うと

共感できるところが

たくさんある。

 

才能のある方のもつ輝き。

そして

努力してもそこには

到達できない自分の葛藤。

辛いし苦しい。

 

そんなきついところから

自分の道を見つけて

妻を応援できるって

ほんとにすごいこと。

 

世の中で脚光を

浴びている人は

キラキラしてるし

かっこいいし綺麗だし

お洒落だし才能あるし

そっちばかり注目されがち。

 

でも実は

その方たちが

輝けるのも

実は裏で

応援してくれる人がいるから

なんだと思う。

 

応援する側は

そりゃ注目されない。

この日本では

全然注目されない

と言っていいくらい。

 

なので

 

わたしはあの人みたいに

キラキラ輝けないって

呪縛に囚われ

苦しむ人もとても多い。

 

わたしもそうだった。

そんなに

努力しなかったけど(^^;

 

だからわたしは

応援できる人は

素晴らしいって

思います。

 

自分も

そんなふうになりたい。

 

あの人みたいに

輝けないって

しんどい時期もあるけど 

それを乗り越えて

自分の熱くなる瞬間を探す。

 

そして

その瞬間を

見つけることが出来たら

 

もう

あの人がうらやましいとか

嫉妬とか

そんな感情からは

卒業できて

 

人のしあわせを

応援できる

自分になれる。

 

それは

まんま自分の状況とも

重なるところがあり

それこそ

胸が熱くなりました。

 

朝ドラは

毎日

学べますよー笑

 

というか

日常に転がっている

なにげないこと

日常生活に起こることも

「自分の一部」なんだよ。

 

テレビのドラマも

自分の一部として

見ちゃう。

 

八郎さんのお弟子さん

みっちゃんも

そんな八郎さんに

恋してるようだし

波乱含みで

終わった土曜日(笑)

 

今後夫婦の関係性が

どうなるのか

分かりませんが笑

 

楽しみに

見たいと思います。

このまえ

信楽に行ったときの写真。

 

たぬきが

たくさんいましたよ。