台風と地震と。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

関西での台風。

その後
実家のある
北海道の地震。

わたしの中でも
台風と地震が
起きていた気がします。

台風は
本当に怖かった。

うちのマンションの
向かいのアパートでは
物置が飛びそうで

それを見ているのが
とても怖かった。

ありがたいことに
テレビやインターネットが
時々
途切れるくらいで
停電もなかった。

でも精神的に疲れました。

そうしたところに
北海道の大地震。

実家は
テレビでも放映されている
液状化現象が起きている
清田区にあります。

わりと場所的には近いですが

さいわいうちは
父母ともにすぐに連絡がつき
タンスが一つ倒れたくらいで
大丈夫でした。

でも
北海道全域が停電
テレビで流れる清田区の様子
断水されたという情報は
入ってくる。

その事実に
激しく動揺してしまった
自分がいました。

先が見えず
未来不安が
次々と襲ってきました。

不安なのは
両親のことでした。

特にうちの父は
とても頑固者で

被害がひどく
非日常が
長引きそうだとしたら

避難所には行かないとか
言いそうだし

普段から
母の作ったものしか
食べない人だから
おなかがすいても
食べないんじゃないか
とか

そんなことが
頭から離れない。

心配しても
仕方ないことなのに、、、

父母に
これだけは伝えたい!

と思うことも
携帯の充電も
切れそうだということで
連絡もできない。

頼みの綱は
弟一家でした。

それがなければ
もっとおかしくなっていたかも。

地震2日目の朝に
弟が父母の携帯を充電してくれて
ようやく話ができたときに

安心して
気が抜けました。

さいわいなことに
地震が起きた日

近所では
断水が続いていたけど
水は確保できていたから
あまり問題はなく
過ごしていたそうです。

水が一番心配だったんです。

水のことを
弟に聞いても
実家は大丈夫だから
という返事で(ー ー;)

水があるとないでは
大きな違いがある。

それを早くに知れたら
もっと安心だったのに!
弟を責めたくなりましたが

弟もいっぱいいっぱい
だったのだろうと思います。

余震は心配だけど
停電も解消されて

それからは
張り詰めた糸が切れて

何にもしたくないモードに
入ってしまいました( ̄▽ ̄;)

そのくらい感情が
動きまくりました。

過剰な心配。

そばにいないので
何もできない歯がゆさ。

ふだん
感じることのできない感情を
たくさん味わいました。

まぎれもなく

生かされていることを
実感せざるをえません。

まだ停電が続いている地域も
たくさんあると聞きますが
早い復旧を
お祈りしております。