本気で遊ぶことが発達には大切なんですね~ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

8月に沖縄で
発達支援コーチの
初級セミナーに
行ったことが
きっかけで

視点が
一つ増えたからか

小さなころの
自分を思い出して

あーあれは
こういうことかも
と腑におちて
いるんです。

わたし
小学校1年生から
ピアノを習い始めました


でもそのときは
自分発信ではなくて
はじめてできた友達が
ピアノ習うからと
話していたのを聞いて

わたしも習おうかな~

とよくわけもわからず
習い始めたのでした

今思うと
贅沢な話なんです

ピアノ習いたいって
言ったら
親も
ピアノ買って
くれたんですから。

まあそれが
果たして
よかったのかは
別にして
ありがたいこと
だなと思います。

しかしですね・・・・

わたし
驚くほど

左手を使うのが苦手
右手と
合わせることが
まー超苦手。

あとは
練習に集中できなくて
楽しくなかった。

同じくらいに習った
お子さんに比べて
全然弾けなかったのを
覚えています。

得意じゃないのに
練習しないから
上達するわけもなく


「忍耐力の無いわたし」
「根性の無いわたし」
「集中力の無いわたし」
とこの年まで
失敗体験の
ひとつに
なっていました


ところがですね

先日
「原始反射」
というものを学び

動きの発達4段階について
学んだときに

そっか
わたし
いわゆる
「遊び」を
十分やって
育ってこなかった

と思ったんです

「ピアノを演奏する」
という動きは
右手と左手が
ばらばらな動きをしつつ
それを統合させて
美しいハーモニーを
作るわけですが

それは
動きの発達4段階
頂点の
「対側」の動き
なのかなと。

ちなみに
上から
「対側の動き」
「同側の動き」
「相同の動き」
「脊椎の動き」

となっています。

詳しくは
今は書かないのですが

この段階
土台がしっかり
していなくて
穴ぼこばかりだと
崩れてしまう

というのが
あると思うんですが

右手は
そこそこ弾けるのに
左手は
弾けないって
「同側」に
とどまっているのかな
って。

かつて
教員だったときに

同じ手ばかり
使って遊ぶ
子がいたのですが
それがまさに
「同側」のとき。

それが必要だから
やっているんですって。

そして
講座の中では
もし
その段階の動きに
つまづいているときは
前の段階を
やるとよい

とのこと

つまり
「相同」の動き

音楽用語でいうと
ユニゾン
っていうのかな

右手も左手も
同じ動きをする練習
が必要ってこと
だったんじゃなかろうか。

そういえば
ピアノの
基礎の基礎で
同じ動きをする
曲があるんですが
それも
苦手だったな~

思い起こせば。

目の使い方も
できてなかった
んだと思うんですね。

大人になった
今でもあると思うけど。

練習や
根性だけが必要じゃない
ってことが
よくわかりますね。


わたしの場合は

もっともっと
遊ぶ!!!


これが必要だった
んだと思います。

本ばっかり
読んでたしな~

これも父との関係
とかもあって
深堀りすると
いろいろあるんですよね

親子関係がね。

遊びってすごいね。

特に
からだを使って遊ぶ
って大事。


遊びの中に
すべて
入っているんですよ
必要なことが。

特別支援教育の
合わせた指導の中にも
「遊びの指導」
っていうのがあって
ずっと
取り組んできてたのに

気づいたのは
今なのか(笑)

粘り強さも
集中力も
目の使い方も
手の使い方も
自己肯定感も

遊びによって
培われること
多いって
わたしが自分で
実感しました。

今からでも
遅くない

しっかり
大地を踏みしめて
本気で遊ぼう
と思います☆