本当の愛を伝えるということ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

最近、よく考えます。


私は、教員時代、
言いたいことがあっても、
言うことをしませんでした。

正確に言うと、
言える雰囲気をもっている相手には
結構言っていたけど、

拒否されそうとか、
機嫌を損ねそうな人には
言えなかった。

でも、基本的なスタンスとして

自分が言いたいことを我慢すれば
丸くおさまる。

そう思って生きてきたなと思います。

それを
今まで、
言ったことによって
嫌われるのが怖いからだと思っていました。

でも、
それだけじゃないことに
氣づきました。

責任をとりたくなかったんです。

自分の言葉で
相手が機嫌を損ねたりすることまで
責任もちたくない。

サイテーですね。


そしてそして
さらに新しい氣づきが。

今までのわたしは、
本当の愛を
伝えてこなかったんだってことに。

本当の愛は
「愛してる」ばっかりじゃないです

ときには
厳しい内容だってあります。

本当に愛をもって
言葉で伝える、ということを
身近な人たちが
今見せてくれていて

私も
新しい氣づきをもらっています。

それは
愛を伝えると
相手に必ず届くということ

その愛が、相手に
届いたときには
爆発的な、感動的な力になります。

だから恐れずに
自分の愛を相手に伝えようということ。

でも
人には
受け入れる段階も
タイミングもあるから
伝える側は、自分の言葉には
責任をもつということが大切。
(言葉の重みを感じて
背負っていくこと)

そこまで
責任を持つ、
と腹をくくったならば

あとは、
相手が言葉を受け入れるか
受け入れないかは
相手が決めることなので
静かに見守ること。

相手を変えることは
残念ながらできないから。

コミュニケーションによって
この世界は
成り立っているんだなあと
あらためて
思った
最近です。

お読みいただいて、
ありがとうございました、