卒業おめでとう | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

雪も解けて、暖かくなった札幌です。

今日は、教え子の卒業式でした。
先週は、高等部3年生、今日は中学部3年生。
お子さんが、自分で焙煎したよ!と、珈琲豆をプレゼントしてくれました。
ありがとうー!


中学部3年生は、私が北海道で最後に教えたお子さんたち。
私のことを覚えてくれているお子さんたちも結構いて、お話したりもできました。

高等部、高等支援学校に行くためには、普通高校と同じで、みんな受検があります。
特別支援学校のお子さんは、比較的障がいが重いお子さんが多いので、同じ学校の高等部に進むお子さんが多いです。けれど、頑張って、高等支援学校を受検するお子さんもいます。

昔は、中学部を卒業したら、施設に入るお子さんもいましたが、今はほとんどが進学です。
この学年も、高等部に進むお子さんもいれば、別の支援学校に進むお子さんもいて、それぞれの道を歩んで行くようです。
仲の良い学年のお子さんたちだったので、寂しいお子さんもきっといるんだろうな、と思います。

かっこいい姿を見られて、すごく素敵な式でした。

他の学校に転勤された先生も来られていましたが、一人一人に、たくさんの大人がエールを送っている。
普通の学校だったら、ありえないことかもしれない。
お子さんたちの姿に、私たちが勇気づけられているな、と思います。

ありがとうございました!

卒業おめでとうー!