研修にはドラマがあります。
会社での人間関係や
数字に疲れ果て職場にいくのが辛くなった
そんな一人の男性がいました。
彼は、すっかり負のスパイラルに
陥ってしまいました。
笑顔が消えて…
誰とも話さず…
体調を崩し…
孤立して…
研修をしていて
「グループで話し合って」
というと誰とも口を聞かず
一人椅子を後ろに下げで
うつむいていました![]()
研修が終わったあと
彼に残ってもらいました。
「ああいう態度したらみんななんて思う?」
と聞くと
「本当は今のままではいけないと思う。
みんなと一緒にワークもしたい。
でも自分は避けられている」
と言っていました。
「自分から避けられるようにしている
態度を自分でとっているんだよ。
Mさんのまわりに起こることは
すべて自分の心がつくっているの。
このままいくのか
自分で勇気をだして動くかしかないの。
自信がなくなったのはわかる
でも、Mさんならできると思うよ」
彼のことを思うと
ただかわいそうと受け止めるだけでは
いけないと思いました。
そして、6ケ月後研修に参加したMさん。
今までにない明るい色の服を着て
笑顔でやってきたのです![]()
最後に時間をほしいといいました。
同期の仲間25名に向けて
話をしました。
営業成績がいかなくなり
自信がなくなり
すべてを悪い方に考えるようになった。
まわりのみんながイキイキしているのに
自分だけが取り残されていると思った。
そして、暗くなった自分は
みんなから嫌われていると思った。
体調も悪くなり、会社も休みがちになった。
底まで落ちたと思った時、部署の上司や仲間が
心配してくれていることを知った![]()
研修の仲間がいることを知った。
そして、その日にできることだけを
ひたすらやった。
そうしたら仕事が楽しくなった![]()
今までの態度を許してほしいと
みんなに頭を下げました。
みんなが彼に拍手を送りました。
みんな泣いていました。
勇気ある行動が彼を変えました。
帰りに私のところに来て
「最近いいことばかりなんですよ!
今日カバンの中に100円落ちてました」
っていうので、大笑いしました。
落ちてたって![]()
落としてんでしょ?
そうやってなんでもプラスに
考えられるようになって
私も嬉しくなりました。
そして、なんと彼は
その後、同期の中で1番に役職が
あがったんです!!
後輩の面倒見がいいそうです。
それは、彼自身が挫折した経験があるから
よく面倒を見られるのでしょう。
あの時があってよかったねと
彼と握手をしながら話しました。
どんなに辛いことも幸わせになるためのギフト
だったねと当時を懐かしみました。
研修をしていると
ドラマがあります。
仕事をしてこんな感動があるって
本当にシアワセ過ぎます![]()
「人生の価値を決めるのは
味わった感情の質と量である」
どなたかのエッセイに載っていた言葉。
本当にそうですよね。
嬉しいことも悲しいこともたくさんの
感情を感じたいですね。
いい感情だけ感じることもできないけれど
だから人生に深みが出て価値が高まるのかも
しれません。
さあ、次のドラマはなんでしょう![]()

























