人間関係改善セラピスト 斉木 拓洋です。
今回は、
私が行なっている『ビリーフチェンジ・セラピー』で扱っている
24のリミッティング・ビリーフ
の1つ、
『感じてはいけない』
を取り上げたいと思います。
※ はじめてこちらを読む方は、先に下記の内容をご覧下さい
→『セラピーの特長』
→『悩みを作り出す24のリミッティング・ビリーフ』
→『リミッティング・ビリーフを自己診断しよう!』
【リミッティング・ビリーフ】
感じてはいけない、
自分が感じたいように感じてはいけない、
特定の感覚、感情について感じてはいけない
【主訴】(主な訴え)
- 自分の感情がわからない
- 周りの人の感情に合わせてしまう(「あーそうよね」)
- 人と同じ感情を感じてしまう(同一化)
- 思考ばかりしている
- 周囲の出来事に対して、いつも第三者の立場で客観視している
- 代替感情を使う
(たとえば、「悲しみ」を抑圧して「イライラ」する。
「怒り」を抑圧して「ニコニコ」する等) - 痛みや満腹感、空腹感、味覚(甘い、辛い)といった「感覚」を感じない
- 摂食障害(《自分が感じたいように感じてはいけない。
母親が望むように感じなければならない》という
リミッティング・ビリーフによって自分の感情を抑圧している女性が、
過食・嘔吐を繰り返すことによって、感情を抑え込んだストレスを
発散しているケース) - 心身症
- 「怒り」の抑圧
→「胃痛」「頭痛」「腰痛」「かゆみ」「不整脈(心臓関連)」等 - 「恐れ」の抑圧
→「何も感じなくなる」「強迫神経症(洗浄恐怖、確認恐怖等)」
「強迫観念」「恐怖症」等 - 「悲しみ」の抑圧 →「自律神経失調症」「頭痛」等
【刷り込みの場面】
- 感情を出すと抑えが効かなくなる自分に恐怖を感じた
- 感情を出したときに笑われたり怒られたりした
- 親が感情的になる人を否定していた
- 親から特定の感情を感じることを禁止されていた
(「男(女)の子は泣いて(怒って)はいけません」) - 親のために感情を表すことをがまんした
(「私が泣くと、病気のお母さんが辛くなるから」) - 親の感情の面倒を診てきた
(母親がうつ病だったので、私はいつもニコニコして何でもないように
振る舞った) - いつも怒ってばかりいる短気な親が怖かった
(「怒ることは悪いこと」と決めた) - いつも怒ってばかりいる短気な親が嫌だった
(「私は絶対に怒らない」と決めた) - いじめや虐待を受けて、あまりの辛さから、すべての感情・感覚を抑圧する
(感じないようにする)ようになった - 両親が感情を自然に表現しない人だった
- 両親が幸福感を感じたり、ものごとを楽しんだりしない人だった
<引用元
http://www.tanada-katsuhiko.com より>
いかがだったでしょうか?
リミッティング・ビリーフは、程度の差はあれ、多くの人が持っているものです。
かくいう私も、自己診断チェックをした時は、驚いた程です。
なんと、19個のリミッティング・ビリーフにチェックが入りました。。。
そこで私は、持っている悩みと直結するリミッティング・ビリーフを
ビリーフチェンジ・セラピーを受けることで解消してきました。
セッションを受けて、今、自分が変わったことを実感しています。
自分がとても辛かったり、
悩んでいて抜け出したいけど、なかなか抜け出せないと感じている方、
自分を変えたいと思っている方は、
お気軽にご相談ください。
【一般社団法人 日本プロセラピスト養成協会】認定トレーナー・認定サイコセラピスト
人間関係改善セラピスト 斉木 拓洋
大阪・神戸・東京を中心に活動中!