16春旅2 桜ダイヤの樽見鉄道で淡墨桜へ
18きっぷがあと2回分あり、うまく組み合わせて新しく開業した北海道新幹線で新函館北斗に行ってみようと思ったのです。
18きっぷの在来線特例だった「蟹田→木古内間は特急に乗れる」というやつの新幹線版、「2300円払えば奥津軽いまべつ→木古内→道南いさりび鉄道経由で五稜郭まで1回は乗り通せる」というオプション券があると聞いてそれを試すつもりでいました。
が!
「18きっぷオプション券は利用期間4月10日まででなく、3月31日で発売終了」との情報を聞き一気にやる気がなくなりまして、またの機会にすることにしました。
そこで、
僕がローカル鉄道演劇に関わるきっかけとなった、シアターキューブリック「樽見鉄道スリーナイン」の舞台となった樽見鉄道に向かうことにしました。
「樽見鉄道スリーナイン」
http://qublic.net/tarumi999/
樽見鉄道は、桜の時期(4/1→4/15)は本数が増発どころか「桜ダイヤ」として、時刻表にも別枠で載っちゃうほど大混雑になるのですね。
やっぱり樽見を知るには桜の時期に来ないと!という事で足を運ぶことに。
実際にすごく混んでて、樽見鉄道は職員の皆さん総出でお客さん案内に出られておりました。
樽見鉄道スリーナインでもお世話になった運転士の今村さん、森下さんにもお会いでき、というか覚えててくださったことに感謝し、うすずみ温泉の券付きフリーきっぷで沿線を楽しむことにしました。
おめあての国指定天然記念物、根尾谷淡墨桜は綺麗に咲き揃い、風に花びらが舞って最高のお花見となりました。
水鳥駅で下車して断層をガン見したり、木知原駅や黒藤トンネル、セメント工場など眺めながら舞台のシーンを反芻したり。意外と覚えてるもんですね。
<16春旅2 樽見鉄道で淡墨桜を観に行く 行程>
樽見→水鳥→樽見→本巣→(徒歩・バスショートカット)→岐阜→豊橋→浜松→熱海→都内
*成功したショートカット
・伊奈駅(名鉄)→徒歩ショートカット→西小坂井(東海道本線)
・黒田駅(名鉄)→徒歩ショートカット→木曽川駅(東海道本線)
・本巣駅(樽見鉄道)→徒歩→本巣市役所バス停→バス ショートカット→岐阜駅(東海道本線)