結婚式をしたくない理由 家族関係に問題があるので、結婚式に積極的になれない | おおわだより 素直な結婚式

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私たち「素直な結婚式」チームは
☆素直に感謝を伝える
☆素直に慈しむ
☆素直に幸せを感じる
をコンセプトにし
ご祝儀に頼ることなく
派手に盛ることもせず
等身大の自分たちらしさを大切にした
シンプルな結婚式を続けています。

こんにちはニコ

ウェディングプランナーの大和田浩子です音譜

 

ブログが続いている。。。

それはこうして読んでくださる皆様のおかげです

本当にありがとうございますアップ

 

さて本日は、

ちょっと重めの話を軽やかにお話したと思います。

 

 

私のお客様は積極的に結婚式を挙げたくない人が、8割~9割です(笑)

ですが

その「結婚式を挙げたくない」の理由はいろいろです。

 

 

・お金がかかりすぎて馬鹿馬鹿しい

・ご祝儀を持ってきてもらうみたいでイヤだ

・いまさらこの歳で恥ずかしい

・人前で見世物のようになりたくない

・準備が面倒

・再婚だから

・結婚式に憧れがない

・結婚式をすることに意味を感じない

 

 

など、お金のこと、価値観のことなどいろいろです。

最初はお金があまりない人のために

リーズナブルな結婚式ビジネスを起ち上げましたが

年数が経つにつれて

 

 

お金はある

いい学校もでている

いい仕事もしている

 

 

でも結婚式に価値を感じないから、結婚式をやりたくない

 

というお客様が増えてきました。

(その方たちの価値に合わせた結婚式を用意することも、私の仕事ですアップ)

 

 

 

そして

実は意外といらっしゃったのが

「家族関係に問題があるので、結婚式に積極的になれない」

というものです。

 

 

 

家族関係。

30代のころ、私自身もこれがコンプレックスでした。

 

高校生の時から母が病気で寝たきり。

父方とはそれがきっかけで疎遠。

自分自身も離婚。

 

 

 

「実家どこなの?」

 

 

と何気なくひとから聞かれるのが

ほんとーに嫌だったのです。

私を恐れさせる負のパワーワードでしたw

 

 

どうしよう、実家どこって聞かれたら泣き笑い

どうしよう、両親のこと聞かれたら泣き笑い

 

 

友人と話していても

話の方向がそっちに行かないように

細心の注意を払います目

 

 

だって、頼るべき実家がないから。

だって、帰る場所である実家がないから。

 

 

ヤングケアラーなどという言葉もない時代。

母親は要介護5で施設で寝たきりとか、

人に言いたくない。。。

周りの友達でそんな人いない。

そんなの恥ずかしいし

半端に同情されるのは嫌だと

当時の自分は思っていました。

 

 

「実家どこなの?」には

「出身は東京です」といつも答えてました。

それはウソではないので。

 

 

(今は「実家ないよ~ん」と堂々と答えられるし

こんな風にブログにも書けちゃいますほっこり)

 

 

 

世の中の結婚式の一般的なイメージって

 

・お父さんとバージンロードを歩く

・お母さんとドレスを選びに行く

・友人に祝ってもらう

・家族が喜ぶ

・兄弟姉妹から祝福される

・生い立ちストーリーの振り返りがある

・家族で写真を撮る

 

 

など、濃度のうすい濃いはあっても

「家族から愛されている」「仲良し家族」が

前提になっていると思います。

 

 

でも。。。

そうではなかったら。。。

 

 

わけあって親と縁が切れていたら?

兄弟に重い障害をもっている方がいたら?

お酒が入ると暴れてしまう家族がいたら?

自分自身が人に知られたくない病気を持っていたら?

触れられたくない家族の存在があったら?

 

 

一般的な結婚式の価値観で打合せするのは

ツラいなぁ、面倒だなぁって

思っちゃいますよね。

 

 

専門学校で学生に教えているときも

このことはできるだけ注意を払いました。

 

 

たとえば、

「母の日ですね。お母様に感謝しましょう」

「自分の名前の由来を親に確認してね」

「お父さんお母さんがどんな結婚式をしたのか、親に聞いてみて」

こういう何気ない一言で傷ついてしまう子がいるかもしれない。

 

 

世の中の大半は

恵まれて育った人が多いと思うし

そこまで私が考えなくてもいいことなんだと思いますが

 

「実家はどこなの?」

 

で傷ついていた若かりし日の自分を忘れずに

少数派の味方でいたいな、と思うのです。

 

(私とは反対に、愛されて育った先生やプランナーは何の躊躇もなく

そういう質問ができるので、それはとても素敵だなと思いますラブラブ)

 

 

 

家族の関係はそれぞれ。

 

 

・めちゃくちゃ仲の良い親子が実は血の繋がりがなかったり

・ギャルな花嫁さんが自閉症の弟さんの面倒を見ていたり

・おとなしい真面目なお父さんがお酒で暴れないよう披露宴中、一滴も飲まずにがまんされたり

・離婚した両親がそれぞれ感謝の言葉をおくりあったり

 

家族っていろんな形があっていいなぁ、をたくさん見せてもらいました。

それは私自身の財産になっています。

 

結婚式を何組も担当して知ったこと。

ちびまる子ちゃんやサザエさん一家がスタンダードな家庭像ではない。

多かれ少なかれ、どの家族も、それなりに家族の問題ってある。

 

 

 

 

母親の長い寝たきり生活の経験から

病院での結婚式のプロフェッショナルになったように

 

訳アリの家庭環境を経験した自分だから

少数派の味方でいたい。

 

 

 

 

数年前に亡くなった恩師の先生に言われた言葉。

「あなたはこれからも、立場の弱い人の味方になってね」

 

その恩師が経済的にも家族愛にも恵まれた方だったからこそ

私の仕事の仕方が好きだったのかもしれません。

 

 

 

 

同じ家族の問題でも

問題を抱え中の方、乗り越えた方、あまり気にしていない方、隠したい方、

人によっていろいろです。

 

無理に話さなくていいことは話さなくていいヒマワリ

 

 

 

私は幸せな家庭環境で育った人のきらきらした屈託のないオーラが好き。

(私の今の夫がそんな感じ)

 

そして

多少苦労して自分の家庭環境を乗り越えた人も、同志のように感じて好き。

(話さなくても感じるものがある)

 

 

さあ、

あなたのための結婚式です。

 

見せびらかしたり

自己満足にするための結婚式でなく

 

あなたとあなたの大切なパートナーが

過去も未来もキュッキュッと抱きしめられるような結婚式です。

 

私はあなたの結婚を応援いたします。

 

ウェディングプランナー

大和田浩子

 

 

 

 

私たち「素直な結婚式」チームは
 

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派手に盛ることもせず
等身大の自分たちらしさを大切にした
シンプルな結婚式を続けています。

 

ふたりだけでの結婚式でもウェルカムです。


 

 

挙式のみ 専門チーム 素直な結婚式 (kuneastations.com)