17日(火)レポート 再び「認知・判断・実行」+21日ゲーム会参加のお知らせ | フットサル・レッスンサークル FLAG《Futsal Lesson for All Generation》

フットサル・レッスンサークル FLAG《Futsal Lesson for All Generation》

FLAGは、フットサル初心者のための
非営利・自主運営レッスンサークルです。

昨日17日の平日レッスンには、メンバー16名、
コーチは1組-ダイソンコーチ、2組ーハツコーチで開催されました。

この日は前期まで東京都リーグ2部チームに所属していたショウタローくん、
同じ大学のフットサル女子部で、
現役時代はキャプテンを務めていたなっちゃんも、
社会人になって久しぶりの参加でした。

かつて応援しに行っていた大学生たちが卒業し、
社会人になってこうして FLAGにフラッと気兼ねなく来ていただけるのは、
本当に嬉しいことです。これもフットサルで結ばれたご縁の賜物です。

この日、2組は「ワンツー」と「パラレラ」に取り組みました。
この2つのフットサルにおける基本戦術は、
試合中よく見かける「仕掛け」です。

サイドのアラとフィクソとの間で展開される「ワンツー」と「パラレラ」。
それを仕掛けるとき、やはり重要なのは「認知・判断・実行」の原則。

ディフェンスの位置や動き、
味方の動きを「認知」して、
それによってワンツーが効果的か、
パラれらのほうが崩しやすいかを「判断」。
それを精確に「実行」に移す。

そのポイントを、ハツコーチは細かく指導してくださったお陰で、
最後のゲームでも、カヨちゃんやガッキーが、
果敢にワンツーやパラレラを仕掛けて
ディフェンスを完璧に崩す場面が見られました。

1組は1対3や1対2のシチュエーションで、
ダイレクトパスを繋いでゴールを狙う練習に取り組みました。
ここでも、やはり、「認知・判断・実行」です。
それもパスがダイレクトですから、素早い「認知・判断」が求められます。

ディフェンスの立場からすると、
オフェンスがダイレクトパスを2~3本精確に通すと、
もう完全に振られてしまって、シュートまで持って行かれてしまいます。

サッカーでも、流れの中でゴールが生まれるのは、
多くがこのケースで、特に最後はダイレクトシュートだったりします。

ダイレクトパスを繋ぐためには、
ボールを受ける味方の位置取りも大事ですし、
そこに精確にパスを通す技術力も求められます。

後半のゲームでは1組は
この日習ったダイレクトを意識したプレーが多く見られました。
失敗してもいいから、練習で習ったことをまずは試してみる、
挑戦してみるということはとても大事なことです。

レッスンの後半のゲームは、練習の内容をおさらいする機会です。
そこで試して感覚をつかんだり、
不出来な時には自分なりに考えて改善したりして、
技術の精度を高めていく。

そして、フットサルの大会などに出た時に、
本番のゲームでパフォーマンスして相手を攻略する。

練習や練習のゲームでこなしていないことを、
本番のゲームで実行しようとしても
それが成功することは難しいでしょう。

練習では、失敗してもかまいませんから、
「これをやるんだ!」という
明らかに意思を持ったプレーを積んでいってほしいですね。

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その練習の成果を試す機会として、
今週末の21日の土曜日、12時20分から
目黒区立八雲体育館で行われるMIXゲーム会に、
FLAGでチームを作って参加しようと思います。

参加ご希望の方は私までご連絡ください。

by massy