泣く女性・・・・・ | 下北沢の珈琲豆屋のブログ

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2017年4月より「自家焙煎珈琲豆屋cafe use」から「筋金珈琲焙煎所」と名前を変えて、珈琲豆に特化した店になりました。そんな店の日々のこと。


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12月23日をXMAS イブイブ?とよぶ人は、

どの位いるのだろうか?


以前少し書いているが、会社勤めをしていた事

12月繁忙期の為毎年この時期は、

楽しむ気持ちを封印し続けた仕事の日々だった


ある年のXmas イブ残業して銀座線で帰宅中

車内は、殆どXmasモードでウキウキラブラブ!ラブラブ!

私は、かなりグッタリしながらも明日の仕事段取りを

考えて座っていた。

すると

突然何やら横から泣く声が。

私の隣のとなりの女性が泣いている

泣いているが一人では、ない様子

私の隣の男性の連れのようである


イブのそれも夜の11時過ぎ

「まぁー喧嘩でもしたのだろう、泣くほど悲しい事なんだな・・・・」

他人事であるが、そんな事をボンヤリ思っていた

すると

突然、横の男性が

「どう思います?」っと話し出す


最初は、私も考え事をしていたので

私では、ない誰かに話しているのだろう・・・と思って

考え事をしていた、し続けていた。

でも

今度は、肩をたたかれ「聞いてますか?」


そう、なんと私に聞いていたのである


そうなると、誰しも

「え?私に聞いてます?」ってなりますよね?


でもこの男性

「貴方にしか聞いてませんよ、横なのに何故分からないですか?」


・・・・・って仰るんですよ????全く理解不能


こんな面倒な奴に絡まれたくないと思ったその時の私は、

思わず「これからまた仕事をしなきゃいけない私に

何を聞けと言うんですか?」プリっむかっ

っと今思えば、怖い物知らずの私の対応


それでも話続ける男性


彼女が二人でサンタの洋服を着て街を歩きたい

渋谷に行ったけど、誰もそんな人がいなくて

でもどうしてもこの日に着て歩きたい


ここまでで私の気持ちは、きっと誰しも同じと思うが

「知るか!!勝手にせんか!!(鹿児島弁)」っとなるハズ


だがその時の私は、何故か


「じゃあ六本木の(今でいうクラブ)

○○〇っていうお店にいけば

多分あなた達みたいな変な人達がきっといると思うから

行ってみたら?」

話しながら見ると

二人は、コートの下にサンタの洋服をシッカリ着ていた


その後二人は、六本木方面に乗り換えの為下車。


サンタ姿で街を歩きたい・・・・


今なら「若い時しかできないから」言ってあげるけれど


あの時の私は

「街を歩きたいって言っているのに店を紹介しちゃって

それより先ず入店できるのか?」


そんな事を無駄に考えていた




明日日曜日、喫茶室営業しております

Xmasプレゼントに珈琲豆いかがでしょうか?

お時間ありましたら是非~


(ikuko)