名古屋駅近くでランチ。
この日は天婦羅きしめん たもん 大名古屋ビル店へ行ってきました。2026年4月9日にグランドオープンした比較的新しいお店で、名古屋駅直結の大名古屋ビル地下にあります。昼はきしめん、夜は天ぷら酒場として営業しているようです。
まず目を引いたのが、店先の特徴的な暖簾。

やわらかい雰囲気がありつつ、きしめんと天ぷらをしっかり主張していて、なかなかいい感じです。

店頭の看板を見ると、夏の贅沢 穴子丸一本天の文字。
これは気になる。前を通ったことはありましたが、入るのは今回が初めて。それでも、この看板でほぼ決まりでした。
店内に入ると、女性のお客さんが多め。
カウンターが数席空いていたので、そのまま入店。名古屋駅直結徒歩1分ほどの立地で、全席禁煙。カウンター中心で、ひとりでも入りやすい店です。
今回注文したのは、穴子丸一本天ととり入りかき揚げのきしめん定食 1690円。
きしめんは7種類から選べるそうで、少し悩んだ末に今回は無難に冷やしたぬきを選択。

出来上がりを待ちながら、カウンター上の張り紙を眺めます。
あなごは島根県産の伝助あなご。さらに、揚げたて天ぷら15秒以内や天然だし 無添加仕込みなど、なかなかのこだわりが見えてきます。メニュー面でも、幅広きしめんと揚げたて天ぷらを売りにしているようです。

卓上には塩が3種類、たまご飯用のだし醤油、黒七味。
こういう薬味や調味料を眺めている時間もけっこう好きです。

しかもカウンター席だと、茹でる人、盛り付ける人、揚げる人、それぞれの動きがよく見える。自分の料理ができあがっていく工程を見るのは、やはり楽しいものです。
しばらくして配膳。
盆の上には、きしめんと、たまご天の乗ったご飯。
冷やしたぬきと言いながら、揚げと海苔も入っていて、たぬきときつねの合い盛りみたいな一杯です。

まずはきしめんから。
これが太い。かなり存在感があります。
つるっとした口当たりで、噛むとしっかりコシもある。いつものきしめんの印象より、少し力強い感じでおもしろいです。つゆは名古屋らしくやや濃いめ。油揚げの味付けもちょうどよく、このあたりはかなり好みでした。

続いて揚げたての天ぷら。
穴子は一本そのままどんと出るのかと思いきや、半分ずつに分かれて登場。たしかにこの網にはその方が収まりはいいけれど、看板の言葉から想像した見た目としては少しだけ物足りない気もします。
その横に、とうもろこし、なす、とり入りかき揚げが並びます。

まずは穴子に山椒塩。
これがうまい。
サクッとして、ふわっとして、淡白な穴子のうまみがじんわり広がります。やはり揚げたては強いです。

つづいて、茶わんのたまご天を割って、だし醤油をたらり。
普通のたまごご飯よりも少し濃さがあって、これはこれで良し。

かき揚げとなすは、途中からきしめんの丼へ。
つゆを吸わせると、これがちょうどいい味変になります。天ぷらをそのまま楽しむのもいいし、つゆになじませるのもまたよし。

最後はとうもろこし天。
これにも山椒塩を振っていただきます。甘みがしっかりあって、粒が口の中ではじける感じがいい。地味に満足度の高い一本でした。
全体としては、思っていた以上にしっかりボリュームあり。
きしめんも天ぷらも両方ちゃんと楽しめて、初訪問としては十分満足です。
また来たいですね。
次は少し攻めて、味噌たぬきを試してみようと思います。