08.7.21~27 先週の動き報告
函館市に対し市民への「説明会」開催を求めました
訴訟の会竹田代表(左)と中森副代表(中央)
7月22日(火)、大間原発訴訟の会では、竹田代表らが函館市の小柏忠久理事に面会し、大間原発建設に対する市民への「説明会」を開催するよう要請しました。
席上、函館市から6月13日に北海道の高橋はるみ知事に対し、5項目の要望書を
提出したことが明らかになりました。
北海道知事に提出された5項目の内容は次のとおりです。
1. 函館市における住民説明などによる周知について
2. 異常時の情報提供体制の確立について
3. 環境放射能モニタリングの実施および情報の提供について
4. 風評被害に関することについて
5. 地域防災計画における原子力災害対策に関することについて
以上の内容になっております。
7月27日の「大間原発建設工事現場」です
中央の建物が電源開発㈱の新築事務棟、「原発」は、重なるように右側手前に建設されると思われます。(大間訪問参加者撮影)
大間町の「あさこはうす」を訪問し参加者による畑の草取りをしました
7月27日(日)、訴訟の会では大間町の「あさこはうす」を訪れる参加者を募り
大間町へ出かけました。
大間町では「あさこはうす」の畑の草取りを参加者総出でおこないました。
大間原発原子炉設置許可処分対し経済産業省へ異議申立書を提出
「異議あり!大間原発」
経済産業省原子力安全・保安院原子力安全審査課に
大間原子力発電所の原子炉設置許可処分に対する 「異議申立書」提出しました。
既に速報にてお知らせいたしましたが、前述の通り、6月19日に経済産業省原子力安全・保安院へ
大間原発建設に反対する全国の申立人4,541名の申立書が提出されました。
提出にあたり、全国からたくさんの方々のご賛同をいただき、函館市民の2,154名をはじめとする
総数4,541名による申立書が申し立て人の代理人であります11名の弁護士により甘利 明経済
産業大臣宛提出されました。
今回の申立書提出にあたり、申立書の一部をご紹介していっそうのご理解を深めていただきたいと
思っています。
異議申立人代理人の弁護団と竹田代表、奥本運営委員(6/19)
原子力安全・保安院原子力発電安全審査課へ提出(6/19)
申立書提出後開かれた集会と中央は金田誠一衆議(6/19)
異議申立書は、次のような内容による70ページから構成されています。
第1 はじめに
第2 手続的違法性
第3 原子力発電事故の危険性と被害の重大性
第4 大間原発のABWR炉及びフルMOX炉としての危険性
第5 大間原発のフルMOX炉の不要性(核燃サイクルの破綻)
第6 大間原子力発電所の地盤・断層・地震に関する安全審査の違法性
第7 大間原発は火山近い原発立地点であることが安全審査で十分考慮されていない
第8 道南・下北(大間町周辺)の被害の特殊性
第9 結論
異議申立書のうち 「第1はじめに」をご紹介します。
第1 はじめに
電源開発株式会社の大間原子力発電所の建設予定地には、かって多くの原発
反対の地権者がいたが、この約30年間にほとんどが買収に応じ、残ったのは熊谷
あさ子氏のみであった。そして、熊谷あさ子氏は、今から約2年前に、不幸にも不慮
の死をとげたが、その子らは、母の意思をついで、反対を貫いている。その中の1人、
小笠原厚子氏は、本件異議申立にあたり、次のとおり意見を述べている。本書面の
はじめに、その意見を掲げ、本件の全体的理解の一助としたい。
「私は大間原発予定地の炉心地の近くの地権者、熊谷あさ子の娘です。母は2年
前に不慮の事故で亡くなりました。母は32年前に大間原発の計画が立ったときから
反対していました。原発のような危険なものを子や孫に残したくないといつも言ってい
ました。
母の口ぐせは大間の海は「宝の海」。土から命をもらい、海から命をもらい育ってき
た母は、本能的に原発に対しての危機感を持っていました。先祖代々続くまぐろ漁師
の家に育った母にとって、大間の海は本当に宝の海だったのです。大間の海からは、
全国的に有名なまぐろ、昆布などの海藻、うに、いか、たこ、ひらめなどたくさんの海
産物が獲れます。また、母は祖父から土地を受け継ぎましたが「どんなことがあって
も土地を手放してはいけない」と言うのが、その祖父の遺言でした。「土があればどん
なことがあっても生きてゆける」と私たちにもいつも言っていた母の言葉です。その畑
で野菜を育て、私たち兄妹も育てられました。今、その土地に母の思い出の家「あさ
こはうす」が建っています。今でもその畑では、いちごカボチャ、キャベツ、みょうが、
じゃがいもなどが育っています。土地から穫れる野菜と海から捕れる海産物で、私
たちは生きてゆけます。その豊な海と土地を子や孫に残したいというのが母の切なる
希望でした。
孫たちに自然に触れて育つすばらしさを残したいというのも、もう1つの母の強い願
いでした。
2年前に母は亡くなりましたが、母の願いは残された4人の兄妹が引き継ぎました。
大間の海と土地をきれいなまま子や孫の世代に残すために、大間原発に反対します」
今後も機会をとらえ、申立書の内容などお知らせします。
大間原発異議申立書を経済産業省に提出しました
異議申立書を提出しました
本日(19日)14時経済産業省原子力保安院安全審査課に4341名の異議申立人による大間原発に対する異議申立を行いました。
異議申立書の提出は、大間原発訴訟準備会の竹田代表はじめ奥本運営委員、大場事務局長のほか、原子力資料室のスタッフ、大間原発訴訟準備会の4名の顧問弁護士が行いました。
詳しい報告については明日以降竹田代表などが帰函後あらためて皆様にお知らせいたします。(事務局)
「異議あり!大間原発」 市民集会が開催されました
「異議あり!大間原発」市民集会開催される
08年6月7日(土)Pm7:00~ サンリフレ函館で開催されました。
多くの市民の参加があり、あらためて大間原発に対する函館市民の拒否反応が
強いことを痛感いたしました。
訴訟の会では、異議申立てに賛同していただきました三千人余の申立書をもって、19日に経済産業省に対し大間原発原子炉設置許可の異議申立てををします。
今後は、原子炉設置許可の取り消しを求め国に対し行政訴訟も考えています。
訴訟の会ではこれから続く活動に対し、皆様からの資金カンパをお願いしています。
詳しくは訴訟の会事務局へお問い合わせください。
08.6.7 「異議あり!大間原発」市民集会 挨拶する竹田代表
弁護団報告するの訴訟の会 弁護団 河合弘之弁護士
現況報告する 故熊谷あさ子さんの娘さん小笠原厚子さん
連帯の挨拶をする大間原発に反対する会の佐藤亮一会長
ミニ講演「柏崎刈羽原発の現状」 刈羽村を守る会 武本和幸氏



