原子力シンポジウムが開催されました
原子力シンポジウムが
開催されました
2010年1月31日(日) 14時~ 函館国際ホテル
講師の講演はすべていいことずくめで安全一辺倒 !!
シンポジウム中は報道機関以外撮影禁止でやむなく
開催前の会場風景を写しました。
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今日開かれた函館市と(財)日本原子力文化振興財団共催の原子力シンポジウム「21世紀の原子力と環境について考える」は、予想どうり3人の講師いずれも原子力推進と原子力の安全をPRする「原子力良いとこてんこ盛り」の内容でした。
大間原発が函館市民に及ぼす影響などについてほとんど聞かれず、安全一辺倒の講師の話し振りでした。われわれにとって大間原発に関し、ひとつも解決策も見出せないシンポジウムの内容でした。
シンポジウム開会前、会場のホテル前で、函館「下北」から核を考える会のメンバーがチラシを配ってPRしていました。
「大間原発説明会」開催されます
私たちが要望した「大間原発説明会」に対し函館市は「原子力シンポジウム」の開催としました。
2010年1月31日(日) 14時~ 函館国際ホテル
私たちは、大間原発に中立や慎重な立場の人に来ていただいて「説明会」を行うことを求めてきましたが、このたびの「原子力シンポジウム」は「原子力発電に対する理解を含めその不安を解消することを目的として開催する」として、原子力推進を肯定する学者やコーディネーターの布陣で開催されます。
「市政はこだて」の広報にも「住民説明会」の一言もなく、また、全市に配布した市の作成したチラシでは「地球温暖化対策講演会」となっているなど、開催の根拠に理解ができません。
改めて大間原発に対し中立で建設に慎重な人を講師にした「大間原発住民説明会」の開催を求め、この講演会に参加し、函館市民の思いを伝えたいと思います。そういうわけで、大間原発に対し「疑問や不安」を持っておられる多くの市民の方々のご参加をお待ちしています。
なお、当日は私たちが要望してきた「託児室」の設置と「手話・要約筆記」が可能です。お申し込みは1月29日(金)までに函館市総務課原子力シンポジウム係宛お申し込みください。
「大間原発パネル展」を開催しています
「大間原発パネル展」開催中
2010年1月19日から2月1日(月)まで「大間原発パネル展」を函館市地域交流まちづくりセンター1階で開催しています。大間原発に関する情報のほか、プルサーマルに関する問題点の説明、大間近辺の断層に関する情報等、盛りだくさんの資料等を展示中です。
なお、1月24日(日)~30日(土)の毎日14時から30分間会場で大間原発に関する内容の説明をしております。会場にお越しの上説明をじかにお聞きください。
また、1月27日(水)18時30分から同会場にて、大間原発に関し「学習意見交換会」も開催されます。多くのご参加をお待ちしております。
下記の写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
「大間原発説明会」の開催にあたり訴訟の会の意見について
「大間原発説明会」が開催されます
2010年1月31日(日) 14:00~16:10 於、 函館国際ホテル
(主 催) 函館市、(財)日本原子力文化振興財団
私達の不安解消にならない 説明会に、満足はできない
「大間原発説明会」の開催にあたり大間原発訴訟の会では、私達の意見を以下のとおりまとめました。
で二度にわたり意見書が可決されています。
また、市民団体も北海道知事への開催要請を行い、函館市に対しても二度要請文を提出し、話し合いを重ねてきました。
私達の要望は、あくまで国や事業者による「大間原発」の「説明」であり、原子力発電一般や放射能の説明、それも「推進のための説明」を受けることではありません。「大間原発」が函館市から陸と陸の間の距離約18㎞に位置すること、また、
世界初のフルMOX燃料であることなどから、その安全性、必要性、経済性等々の「説明会」を求めてきたのです。
しかし、函館市は、国や事業者にそれぞれの主催による「説明会」開催を断られ、それならばと函館市主催の「説明会」への出席を国や事業者に要請しましたがこれも拒否され、(財)日本原子力文化振興財団に依頼して「経費の大半」を負担してもらい講師の派遣を受けることで開催を決めました。同財団は、原子力の「必要性の認識を高め」るために設立されたもので、批判的あるいは慎重に原子力を見る立場ではありません。
2008年5月から建設工事を行っている「大間原発」に関して、今、函館市民に必要なのは「安全だ」「MOXによる事故は無い」などという「説明会」ではなく、万が一であれ大事故や故障が起きたときにどのような被害が想定されるのか、想定外も考慮してその対策(防災体制)はどのようにすべきかであり、市民の安全が確保されないのであれば、函館市として「大間原発」の建設中止を申し入れるくらいの気概が求められているのです。
私達にとって「説明会」の内容が満足できないとしても、函館市に対して市民の不安を訴え、日常運転時の事故による道南地域への影響を問いただす良い機会です。
函館市や道南地域は「地元」であり「隣接」です。
多数の参加で市民の声を行政に届けましょう。
大間原発訴訟の会「発足3周年学習会」が開催された
「海鳥からみた環境問題」 小城春雄北大名誉教授
※写真はクリックすると拡大します
2009年12月6日(日)13時30分から、大間原発訴訟の会「発足3周年学習会」
が函館市亀田福祉センターで開催されました。
あいにくの悪天候にもかかわらず、多くの市民の皆さんが出席され「海鳥からみた環境問題」のお話を熱心に学習していました。
地球上には9400種の鳥類が生息していますが、そのうち海鳥は350種で鳥類全体の3.7%に過ぎないというお話が最初にあり講演が進められました。
まずは、地球上のプラスチックゴミ汚染の海洋における増加が進み、深海から表層まで海洋のどこにでも見出される困った事態が進んでいる。
海鳥はプラスチック粒子を取り込み多くの海鳥の胃中からプラスチック粒子が見出されている事態になっているとのお話でした。
次に環境ホルモンの問題です。
環境ホルモンは、内分泌かく乱化学物質すなわち「人口合成化学物質」と定義され、代表的なものとしてPCB、DDT、BHC、ダイオキシン類等々で、いずれも石油を原料として人工的に人間が化学合成した薬品類を言います。
これらの物質である残留性有機汚染物質(POPs) が体内に入ると脂肪組織に蓄積され、排泄、分解、無毒化ができないということです。海の生物のうち、比較的外洋域で暮らす海鳥類や海産哺乳動物は汚染の少ない環境で生活していただけに、
これらの汚染物質に対する代謝が弱い。南氷洋のミンククジラでは今なお汚染濃度が上昇しつつあると話されていました。
2時間の時間も短く感ずるほど中身の濃いお話を聞かせていただきました。






