大間原発訴訟の会「発足3周年学習会」が開催された | 大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を

大間原発訴訟の会「発足3周年学習会」が開催された

「海鳥からみた環境問題」 小城春雄北大名誉教授



大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を-挨拶する竹田代表  挨拶する竹田とし子代表

大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を-講演中の小城北大名誉教授  講演中の小城春雄北大名誉教授

※写真はクリックすると拡大します



 2009年12月6日(日)13時30分から、大間原発訴訟の会「発足3周年学習会」

が函館市亀田福祉センターで開催されました。

あいにくの悪天候にもかかわらず、多くの市民の皆さんが出席され「海鳥からみた環境問題」のお話を熱心に学習していました。


地球上には9400種の鳥類が生息していますが、そのうち海鳥は350種で鳥類全体の3.7%に過ぎないというお話が最初にあり講演が進められました。

まずは、地球上のプラスチックゴミ汚染の海洋における増加が進み、深海から表層まで海洋のどこにでも見出される困った事態が進んでいる。

海鳥はプラスチック粒子を取り込み多くの海鳥の胃中からプラスチック粒子が見出されている事態になっているとのお話でした。

 次に環境ホルモンの問題です。

環境ホルモンは、内分泌かく乱化学物質すなわち「人口合成化学物質」と定義され、代表的なものとしてPCB、DDT、BHC、ダイオキシン類等々で、いずれも石油を原料として人工的に人間が化学合成した薬品類を言います。

これらの物質である残留性有機汚染物質(POPs) が体内に入ると脂肪組織に蓄積され、排泄、分解、無毒化ができないということです。海の生物のうち、比較的外洋域で暮らす海鳥類や海産哺乳動物は汚染の少ない環境で生活していただけに、

これらの汚染物質に対する代謝が弱い。南氷洋のミンククジラでは今なお汚染濃度が上昇しつつあると話されていました。


2時間の時間も短く感ずるほど中身の濃いお話を聞かせていただきました。