真実とは
宇宙について考えると
同時に自分に行き着く
それはなぜか
多分以前にみた 宇宙の全体図が
人間の脳の電気信号の画像に瓜二つだったからか
宇宙というと人間の脳を思い出してしまう
これは本当なのか真実なのか
赤い花を見て赤と思うのは
脳がそう思わせているからであって
本当の赤かどうかなのかも疑問だ
そして赤とは何かとまで疑問に思えてくる
色の認識も 形も 手触りも
すべてが錯覚で
周りの人間も 流れている雲も
今読んでいる本の内容もすべてが
錯覚であったら・・・
だがそれを完全に否定できることなど出来ない
もしそうであったら 良いのかもしれないと思うのは
私が疲れているせいか
この手に感じる感触
私の友人
この椅子
重みのある本
少しばかり肌寒い冬の空気
過去にあった悲しい事柄
すべてがもしも 宇宙が創り出した幻だとするならば
なんというすばらしいことだろう
もしもこの世が 荘子や乱歩の世界のように
夢の世界であったら
私はうれしさのあまり きっとこの形を成してはいないだろう
宇宙にはいつかは終わりがやってくる
ブラックホールに飲まれるか
すべてが無に還るかのどちらかと言う説が多いそうだが
もしどちらかなら無に還りたい
もちろんそれは 果てしなく遠い未来の話だが
この世のすべてが夢
それは そうなのかもしれない
すべての物質が元は同じで
このプラスチックも人間も一緒だと始めて知った子供時代
衝撃を受け 人間とは何だと悩みぬいたことを想いだす
私は何が言いたいのだろう
ただ 人間を信じられぬ彼がいた
何もかもうそだと人間不信に陥ってる彼がいた
私はその彼を哀れに思ったのだ
なぜなら この世は私は本当だとは元から思っていない
目に見えてはいるが これが本物だとは誰にもわからぬでは無いか
だったら もとから何が本当かなど
誰にもわかるわけなど無い
それを何もかも信じられぬと嘆いてる彼が
なんだかかわいそうに思えたのだ
ますます頭が混乱してきた
こんな日は仕事に没頭するに限る
― 猫目石 ― 栗本 薫
明るい内容の物が読みたかったが
ここ最近缶詰なので 新しい本は購入していない
だが 以前から買い集めていて
まだ目を通していない本がたくさんある
これもそのひとつ
上巻は 読み終えた
栗本薫と言う 作者と同姓同名の
小説家という設定の主人公と
伊集院大介が探偵対決・・ と いったところか
先日読んだ横溝作品
栗本氏は彼の影響が強いのか
どちらも非常に読みやすく
本の世界へ入りやすい作品だ
下巻が気になって仕方が無いが
まずはやるべきことをしなければ
明日はメモに登場しているあおいが来る予定だ
男2人 また死ぬほど酒を浴びることだろう
何せ私に輪をかけて気分屋の彼だ
話の続きを聞けるといいが。。
