オールウェイズ・朝日町の夕日 -2ページ目

先日の高校ラグビー県大会決勝での事

鹿児島実業VS大口高校


試合当日、実業の応援席には父兄会、OB、ラグビーファンが試合開始3時間前から集まり始めた。

メインスタンドは中央から左右にそれぞれの応援席が仕切られてる。


遠く、大口からも徐々に応援者が集まる。

何と言っても35年ぶり花園出場目前まで上り詰めたのだから。

大口高校ラグビー部黄金期と言われた当時の方々は、揃いのTシャツを着て陣取る。

学生も両校全校応援!


応援スタンドには例年と違った緊張感が漂う。


準々決勝からこの日まで見てきたが、応援席の人数は予想をはるかに超えた。


試合の内容と結果は、先日ここに記したので省略するが、ノーサイドのホイッスルが響いた瞬間ある出来事があった・・・。


それは、残念の一言。


2名の息子がフルタイム出場した友人は、感極まって直ぐにグラウンドに降りようとした。

メインスタンド中央からピッチに降りられる構造。

丁度、両校応援席の真ん中から降りなくてはならなかった。

足早に向う友人を見守った。

階段を降りる瞬間、大口高校応援席の父兄やOB達が祝福の言葉をかけてくれた。

いわゆる、「大口流」の野次の様な祝福の声だった。


「大口を捨てた男がいたぞ!」 「裏切り者!」


と、言葉こそ誤解を招く様に聞こえるが、拍手と笑顔で祝福の言葉を放つ大口応援団。

これにテレながら会釈をする友人の後ろ姿を見つめた。

そこまでは良い話だが、その歓喜の渦に混じって、


「おい!裏切り者!ここに来てみろ!」


と、真顔でしつこく叫ぶ中年の男性が居た。

ピッチ内では互いの両校の選手達が握手し、涙を流すドラマが繰り広げられてるにも関らず・・・。


負けた悔しさか、言い掛かりなのかは分からないが、熱戦の試合をぶち壊す行為と言ってもおかしくない出来事があった。

負けた悔しさは理解できるが、せめて


「残念!来年こそ!」


と、たったそれだけの言葉で良い様な気がしてならない・・・。



友人は、それには正直頭にきたらしいが、間に受けて対応すると迷惑が掛かると思い、グッと我慢したらしい。



それから閉会式が終わり、スタンドを後にし、場外に出ると大勢の人々が帰る準備をしてる。

中には、大口の父兄が実業の顔見知りの父兄に対し、


「おめでとう!」


と、泣きながら祝福と互いの健闘を称え合う光景もあった。


反対に、完全に無視する父兄も目の辺りにし、残念でならなかった。


素晴らしい舞台のその裏での見たくは無かった一面が脳裏に焼き付いてならない・・・・


思春期時代の隠れ家発見~最終章~

連休に母の弟、いわゆる叔父が帰省する。

帰省した夜からその友人らが集まり宴会が遅くまで続く。


3日目の夜、突然


「お前もついて来い!」


と、言われ従った。

着いた先は、スナック!

カウンター席に座り、酒が呑めない私はコーラを注文。

カウンター越しに叔父と同年代くらいのホステス!

会話からすると、学生時代からの顔なじみらしい。


叔父は、そのホステスの近況を聞き入る。

2時間経過した頃、叔父が、


「お前先にタクシー拾って帰っとけ。俺の事聞かれても知らない人と何処か行ったって言っとけ!」


と、言い一万円渡された。

タクシーでも2メーター。

多すぎるが、口止め料も含まれてるのであろう・・・。

タクシー代をケチって徒歩で深夜の道を歩く。


気が変わり、例のカーテンの部屋が気になる。

時間は、深夜1時半!

自宅の自転車をこっそりと出し、向った。


深夜2時。到着。


電気が点いてる。

暫くジッと待機。

カーテンの向こう側の陰が動く。

近づくと男性の声もする。

聞き覚えある声とナマリ・・・。


叔父は飲みに回ってるはずだと思い、気にしなかった。


やがて電気は消え、悩ましい声が漏れてきた!

ここ暫くの間、通いつめエッチの声は初めて聞く!

行為は意外に早く終わったと推測する。

所要時間30分かな?

今日の男は早漏君と勝手に思い込む。


やがて静かに玄関が開き、男が出て行く。

フラフラの男性が街灯の下に差し掛かった所でビックリした!


何と、叔父だった!

早漏君は叔父だった・・・・

と、言う事はここの女性はさっきのスナックのホステス?って事に気付く。

お世辞にも綺麗では無かった。

寒い中、眠い中、自転車を漕いで通った回数は意外に多い。


何やってんだろう・・・


叔父にバレないように違うルートを帰る。


自宅に到着し、自転車を停めた時叔父が帰宅。


「お前まだ起きてたのか?」


「今起きて新聞配達に行く」


「ほうか~、気ィ付けてなぁ」


と、普段より1時間早く配達に出かけた・・・。


まだ配達用の新聞が準備されてない。

後1時間待機!


想像と言うのは全てを美化する。

叔父は誰でも良いんか?


と、考える時間となった。


これも思春期時代のエピソードである・・・。

女泣かせのAの結末~最終~

年上、年下、同年代の女子を惨めにしてきたA・・・。

同時に同姓の仲間からも徐々に見放された。


当然の状況である。


それまでは、野球部の仲間や後輩連中が絶対的に彼の為に動いてきたが、引退した2学期以降は見向きもされない。


最後までついてたのがKだった。

彼もひどい目に遭いながらも、一緒に行動する。


既に大口中では女に関する悪評は有名。

女子の警戒心はハンパ無い!


そんな状況下、既に燐校の女子に突撃していたAだった。


そこまでしても・・・・・


と、考える。


3学期初旬の事。

Kが現れた!


「お願いがあって・・・」


「何?」


「卒業式が終わってAが何組かの連中にボコボコにされる噂があるんだけど、Aのボディーガードをしてくれないかな?」


と、持ちかけられた。

何様のつもり?ボディーガード?ふざけるな!


自業自得である。


何もかも踏み台にしてきたAには当然の周囲の気持ちなのは当然!

だから、Kには


「仕方ないよ。今までが今までだから・・・。お前もトバッチリ受けないように離れろ!」


と、忠告だけした。


Aの進路も実に複雑。

希望は栗野工業か伊佐農林らしかった。

しかし、栗野工業進路希望者のメンバーに我々、伊佐農林進路メンバーにはボコボコ計画をしてる奴らがいる。

恐らくAは必死に勉強したのだろう。

大口高校 商業科に希望を変更し受験した。

一応合格!



これで安泰と思いきや・・・・。

大口高校には同じ野球部の面々が入学!

高校で以前のウップンを集中的に浴びせられたらしい。


1年も経たない内に自主退学したと聞く。


それからのAの安否は不明。

未だに誰も安否を案ずる声は出ない・・・・。


中学時代の勝手すぎた代償は大きかったんじゃないかな?