お外の広告 -13ページ目

【Rock Radio】 (エア)ギター弾き放題なOOH

ロックミュージック専門のラジオ局の、粋なOOH。


airguiter1


エアギター、ご自由に演奏してください、ということですな。



好きな気持ちがあれば、誰もロッカーになれるぜ!

という広告でした。



それではみなさま良い週末を。





【キャノン】 何で道端に一眼レフ?なOOH

そもそも、

予想だにしなかった場所をメディアにしてしまう、という発想は、

機能しなくなった従来の広告メディアへのアンチテーゼでもある。


「たくさんの人が見ているから良し」であった既存メディアには、

たくさんの情報が集中して詰め込まれすぎて、

情報の取捨選択が得意になってきている今の人たちから、

結局はスルーされてしまう、という現実。


そこで、もっと情報が少なくて人に届く場所はどこだ、

とみんなが考えるようになった。




Canon1


この、キャノンの一眼レフのOOH。

道端の突起物から形を想起できる、

という理由だけで、この場所をメディアとして選定している(と思われる)。


そこに一眼レフ購入見込み客が固まっていたのかは分からないけど、

もしそうでなければ、ただの屋外アートだ。


それでも、普通の広告をやるよりはちょっとは良い。

通った人が、「お」とか「え?」とか思ってくれるだけで、儲けもんなのだから。

というのが、現状。



でも、業界の中にいると、

こういうちょっと変わった試みも、いよいよ増えすぎてきたかな、

という感じはある。

(ただし、ほとんど海外事例だけど・・・)


そろそろクリエイティブOOHも、

もっと洗練したアイディアを求められてきているはず。



【アディダス】 とりあえずでかいオリバー・カーンのOOH

記事に載せてもらう、

TVニュースに取り上げてもう、

といったパブリシティー目的のOOHは

「とりあえずでかけりゃ良い」

という手法が、一時期ブームだった。


adidas-big①


こちらは、有名なアディダスの広告。

ドイツワールドカップの際に、

空港から市内への導線上につくられたもの。



でかいオリバー・カーン。

それだけでOK。

色んなころで取り上げられ、話題となったようです。


確かに、こういうお祭り気分なイベントのときに、

組み合わせると、ワクワク感を盛り上げてすごく良い。

この事例はすばらしい。



でも、

何の脈絡もなくただデカい広告を出して、

広告サイズのギネス記録出してパブを取る類のものは、

いかがなものか、という気がしてます。



確かに、話題にはなるし、メディア露出がすごいけど、

たぶん一発屋に終わってすぐ忘れられてしまうし、

ブランドメッセージが伝わったかといえば、疑問だ。

(記録を出したことは記憶に残るだろうけど)



パブで何億かせいだという話も、この手のアイディアの場合、

メッセージが伝わったかどうか、という話がまったくなされないまま、

「この露出分のメディアを買ったら○○円だったのでラッキー!」

ということしか語られず、なんだか変な気分になる。

(確かに金額は事実なのだが、根本的にはそれは伝わったのか、

 という話があまりなされない気がする)






ところで、この事例は、日本では法律的にできないものです。。

(歩道橋など、道をまたぐものには広告を出せない条例があるのです)


日本の屋外広告は、そんな規制だらけなのです。