株高のせいなのか、日本で投資熱なるものが上昇しているようだ。
自分は経験したことがないが、過去にバブル経済なるものがあった。
現金をもつよりも株式、不動産を所有し、転がして利ザヤを稼ぐ。
その波に乗っかり、儲かったはいいが、売りさばくタイミングを逃し、とんだ負債を抱えてしまった個人や会社もかなり多かっただろう。
でもそこで生き残った個人や会社は?
実直に商売をしていけば、よくわからない資産を増やすことも、意味不明な負債を抱えることもない。
なんだかんだで地味に真面目にコツコツと積み上げていくほうが強い。
なぜなら、そこには人々からの厚い信頼があるから。
その信頼に答えようとますます仕事の腕を磨くことで好循環が生まれる。
何を言いたいのか?というと、心から熱く燃えるものをもっているほうが、ずっと人生面白くなる。
まずは、自分の仕事、事業をしっかりしたものにしていき、投資だなんだというのは、その事業でしっかり儲けた後の話。
投資に気も頭も使うよりも、目の前の仕事に全力を投じたほうが、リターンがずっと大きいように思う。
経済は同じことを繰り返さないと言われる。
しかし、人間は欲と恐怖に囚われる限り、同じ愚を繰り返す生き物だとも思う。