昨日と一昨日、2日連続で2人の方を受け入れました。
1人目は再犯者で、ほぼ実刑判決を受けるところでしたが、生き直しが受け入れることになったからか、執行猶予が決まりました。東京地方裁判所立川支部での判決後、直ちに受け入れを行いました。
2人目も再犯者で、微罪で捕まりましたが、釈放されました。ただし、どこにも行く場所がなく、再犯のリスクが高いため、受け入れを決定しました。
今回のケースは事前に受け入れが予定されていたものでしたが、やはり再犯を減らすためには、裁判所や保護観察所が連携して、出所者が安心して社会復帰できるようにする必要があります。
裁判官や検察官の中には
「再犯者はすぐに刑務所に戻すべき」
と考える人もいますが、私は刑務所で過ごす時間よりも、社会で更生しながらサポートを受ける方が効果的だと思います。
被害者への支援が充実してきていますが、やはり日本は被害者の支援が少なすぎて加害者にそこまでする必要があるのかと言われればその通りです。
しかし、再犯者が自分の行動に向き合うためには、釈放後に安心できる場所が提供されてはじめて向き合うことができるのではないか?と考えています。
まだまだな活動ですが、これからも自分にできることをやっていきます。