日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

2024年で15年目。31回の旅で本土最南端の鹿児島県佐多岬から最西端の神崎鼻を経て関門海峡を渡り安芸の宮島、天橋立、石見銀山や木曽路、松島を歩き、本州最後の県青森の八戸駅まで歩きました。

箱根駅伝の復路をやり過ごし、新年の小田原城を訪れました。

 

 

長い階段で天守閣に上り、北条の歴史や豊臣方に攻め込まれた時の布陣などを見て回りました。親父がことのほか興味を引かれたのは、私には意外だった一振りの日本刀でした。反りの曲線が魅惑的な細身の刀身。拳銃にしろナイフにしろ刀にしろ、潜在的に危ないものに惹かれる性質が私たちにはあるのでしょう。

 

 

「あと98城だね」小田原厚木道路を70km/hキープで助手席に問いかけると、

「はっはっはっ」と気のない返事の親父です。

 

日本100名城 2/100

小田原城


どんな風に時間を過ごそうとも許されるような、寛大でまったりとした非日常的な年末。親父と二泊三日の旅に出ました。

 

 

これといった趣味を持たない親父が多少なりとも心の動くお城。それならば、現在の私の目標である「On The Road Edgesの旅」、「日本百名山」、「昭和の名水百選」をひとまず傍らに置いといて、「日本100名城」Completeを目指すことに決めました。

 

ピンと張りつめた冷たい空気に、表門橋に霜が降りています。券売所で御城印をいただいた後、親父にとってはキツイ登り道を休み休み上っていきました。

 

途中、澄んだ鐘の音を響かせていたのは時報鐘、「日本の音風景百選」に選ばれていることを後で知りました。観光客もみな足を止めて聞き入っています。

 

天守閣を仰ぎ見た後、帰りは違う道をということで黒門橋に下りました。この道、勾配がキツく手すりもないので親父の手を取り転ばないようゆっくりと歩いていきました。

 

残り99城。「達成するまで元気でいないとな」と、親父に発破をかけます。

 

日本100名城 1/100

彦根城

 

先週の土曜日は、神奈川県小田原市の二宮尊徳生家を歩いてきました。紅葉の見ごろもそろそろ終盤、もみじも少し色褪せてきました。

 

 

薪を背負いながら本を読む、二宮金次郎の銅像は全国の学校に数多くあり有名です。

 

 

「で、何をした人だったっけ?」とうちの親父。私も答えられません。

 

 

駐車場からは、関東百名山矢倉岳の特徴的な山容が眺められました。

 

土曜日は宮ヶ瀬湖畔園地を歩いてきました。あいにくの曇り空。

 

 

1990年代夜の道志ドライブの帰り道、山間でおびただしい数の照明を灯し大規模な工事を行っていたのを覚えています。それが宮ケ瀬ダムでした。

 

 

キャッチボールをしたり犬を走らせたりの広場を横切って「水の郷大つり橋」まで歩きます。ここらあたりが限界の親父の脚、数メートルつり橋を進みかすかに揺れているのを感じ、「おおこわ」すぐさま引き返します。