来週から外装や外構の全面改修工事を始めるのですが、敷地内にあるはなれの平屋は解体するので、隣家に接する2面に足場を組みました。
2面のみの部分足場なのですが、今日は朝から強風が吹き荒れていて、ちょっと心配になって見に行ってきました。
平屋なので大丈夫だろうとは思っていましたが、特に問題はなさそうでした。
もう長年誰も住んでいなかった建物で、小さいけどトイレや小さな流し台など風呂以外の設備は揃っていて、中にはアンティークなカバンや古い書物などがまだたくさん残っています。
外壁や屋根は蔦で覆われて、このまま放置しておいても朽ちていっていずれは土に還って、残るのは屋根を葺いているブリキ板くらいかなとも思いますが、それさえも錆びて行きいずれは土に還るでしょう。
特にこの時代の古い建物は使われている建材は自然素材の建材が多いのでほとんどがいずれ土に還るでしょう・・・。
特にこの建物など平屋だし、朽ちても隣家に倒れかかることもなさそうだし・・・・・などとナチュラリストを気取っている場合ではありません!!
人間という経済動物はそんな戯言を許すわけがありません。
まずはリスクを取り除くことが先決です。
バクテリアによる超長期的な解体よりも人力による強制執行がセオリーです!!
現在あちこちで、これまでになく建物の解体工事が盛んに行われていますが、社会現象として暫くは続きそうです。