肝臓構造の神秘の力。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

肝臓の断面を輪切りにし、

 

下から見ると、

六角形構造をした

肝小葉」という組織が表れます。


 

肝小葉は

およそ50万個の肝細胞で構成され、

その中心を中心静脈が通っています。

 

肝硬変になると、

六角構造が壊れ、

五角形などになるそうです。

 

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さて、

小腸で吸収された門脈血は、

肝臓の下から入って上昇するように

肝臓内を進んでいきます。


 

門脈と肝動脈から流入した血液は、

肝小葉内の毛細血管に入って

 

代謝・解毒作用を受けた後、

中心静脈に注ぎ、

さらに肝静脈と下大静脈を通って

心臓へと入っていきます。

 

肝臓の血液の流れは、

重力に逆らって進むのです

 

が、その秘密は、

冒頭の六角形構造にある、

と、僕はにらんでおります。

 

***

 

六角形は、

蜂の巣にみられるように、


 

正六角形

(または正六角柱)を隙間なく並べた

構造であるハニカム構造をつくります。

 

ハニカム自体、英語で

「ミツバチの櫛(=蜂の巣)」

という意味であり、

多くの蜂の巣がこのような形を

していることから名付けられました。

 

***

 

また朝の記事でも触れましたように

六芒星と言えば、

6つの角をもつ

パワフルで神秘的な紋章。

 

 

ダビデの星として、

イスラエルの国旗にも使われています。

 

 

六角形には、

重力=プレッシャー

を開放する力がある・・・。

 

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ちなみに、

怒りは肝臓

とよく言われますが、

 

怒っている気の状態は、

「逆上する」という表現があるように

「気」が上部に集中し、

カラダの「気の形」は逆三角形になります。

 

 

いっぽう、不安や恐れが強いとき、

気は下降し、三角形になります。

 

 

怒り△と恐れ▽が組み合わさると、

六角形になりますが、

 

怒りと恐れの妙なアンバランスが

肝臓の六角構造を

不安定にさせるわけなのです。

 

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