アレルギー体質思考とは? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

「イヤ」「嫌い」が言えない・・・

 

これは、僕なりに考察するに

アレルギー疾患

の感情世界を表しています。
 

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アレルギー疾患を

お持ちの方に共通なのは、

無理やり「思考」主義。


思考で出来事を

無理にポジティブに

解釈しようとする傾向があります。

 

もちろん人間にとって、

思考力はとても大切な力なのですが、

 

思考によって、

感情を封印してしまうと

やっかいです。

 

***

 

感情は、

それなりのエネルギーを

持っていますから、

抑圧されると行き場を失います。

 

思考というのは、抑圧ではなく

感情が増幅するのを分散し、

感情エネルギーが流れ去ってゆく

ように使うのがよいのです。

 

ところが、無理矢理に

感情がなかったかのように扱うのは、

免疫系に混乱を与える結果になると、

僕は考えています。


***


アレルギーは、

季節の調整期に起こります。

 

東洋思想的に見れば、

脾臓の期間です。

 

脾臓はリンパ球を生み出す

免疫臓器ですが、

 

いっぽうで、

不安や不快といった感情に

敏感です。

 

自分の不安を直視するのは

勇気の要ることですが、

 

ポジティブ思考でその感情を

見ないように封印してきた人は

 

季節の変わり目に、

その分を「免疫の混乱」という

洗礼を受けます。

 

それがアレルギーだとも

言えるのです。

 

***

 

僕は、鼻炎は、

上のような季節的な

免疫混乱がベースとなった上に、

 

日々の生活において、

気温や湿度に呼応して働くはずの

体温調節機能が低下している結果、

起こると思っています。


体温調節の不調は、

体内湿度や体内pH

(酸とアルカリバランス)にも

影響を与え、

 

極端な反応体質

(つまり、アレルギー体質)を

生んでしまうのだと思うのです。

 

***

 

嫌だな~、

キライだな~

 

と言う感情は、

周りの人に

気付かれぬよう、

過ごしがちですが、

 

内臓の奥の院たる

脾臓に蓄積されるもの、

と考えて起きましょう。

 

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