認知症予防の根幹。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

認知症には

 

「アルツハイマー型認知症」

「前頭側頭型認知症」

「レビー小体型認知症」

「脳血管性認知症」

 

と4種類ありますが、

 

認知症の代表的症状である

見当識障害

(けんとうしきしょうがい)

というのは、

 

人・時間・場所がどこかを

認識しづらくなることをいいます。

 

●今が「いつ」なのか、

●目の前にいる人が「誰」なのか、

●ここが「どこ」なのか

 

という認識が

できなくなってしまうのです。

 

***

 

私たちはあたりまえのように、

 

自分がどこにいるのか、

今は何年何月何日なのか

を認識しています。

 

しかし認知症になると、

その機能が低下して

自分がどこにいるのか

わからなくなってしまうのです。

 

***

 

昨今、マインドフルネス瞑想などで

さかんに言われる「今、ここにいる」

という「私の居場所認識」トレーニングは、

 

認知症予防においても
いかに大切かということですね。

 

「時間の軸」

「空間の軸」

 

が外れてしまうという

認知症の

もっとも大きな特徴から

逆に言えることは、

 

自分の居場所を
しっかり認識することが

認知症の大きな予防に

つながるということです。

 

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