おのころ心平です。
認知症には
「アルツハイマー型認知症」
「前頭側頭型認知症」
「レビー小体型認知症」
「脳血管性認知症」
と4種類ありますが、
認知症の代表的症状である
見当識障害
(けんとうしきしょうがい)
というのは、
人・時間・場所がどこかを
認識しづらくなることをいいます。
●今が「いつ」なのか、
●目の前にいる人が「誰」なのか、
●ここが「どこ」なのか
という認識が
できなくなってしまうのです。
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私たちはあたりまえのように、
自分がどこにいるのか、
今は何年何月何日なのか
を認識しています。
しかし認知症になると、
その機能が低下して
自分がどこにいるのか
わからなくなってしまうのです。
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昨今、マインドフルネス瞑想などで
さかんに言われる「今、ここにいる」
という「私の居場所認識」トレーニングは、
認知症予防においても
いかに大切かということですね。
「時間の軸」
「空間の軸」
が外れてしまうという
認知症の
もっとも大きな特徴から
逆に言えることは、
自分の居場所を
しっかり認識することが
認知症の大きな予防に
つながるということです。
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