日常にまさるセラピーはない。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

「日常心理学」登録者へ、

アイビーマッピングオンライン30分セッションが

無料で受けられるキャンペーン、スタートです!

        ▼

※詳しくは、こちらへ。

 

***

 

日常生活の

ありふれた行為や

 

身近な環境に

埋もれている癒しの力…、


そう、


「日常にまさるセラピーはない」

と、僕は考えています。

 

***


呼吸、

食事の仕方、

歩き方、

睡眠の仕方、

 

日常を彩るいずれもが、

最高のセラピストたちなのです。

 

あなたの自然治癒力を、

適正に働かせるために

何も、特別なことはいらない。


シンプルに丁寧な生活、

ココロを込めた日常にこそ、

その神秘の力は、その姿を現す…。

 

***


そんなふうに思って、

ふと、この本を思い出しました。



 

今は文庫で手に入りますが、

初版は1988年。


著者のロバート・フルガムは

1937年生まれなので

生きていらっしゃれば、

今年87歳ですね。

 

この本の第1章は、著者の

 

「私のクレド(生活信条)」

から始まります。

 

***


●何でもみんなで分け合うこと。

 

●ずるをしないこと。

 

●人をぶたないこと。

 

●使ったものは、かならずもとのところに戻すこと。

 

●散らかしたら自分で後片づけをすること。

 

●人のものには手を出さないこと。

 

●誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。

 

●食事の前には手を洗うこと。

 

●トイレに行ったらちゃんと手を洗うこと。

 

●焼たてのクッキーと冷たいミルクは体にいい。

 

●バランスの取れた生活をすること

 

●毎日、少し勉強し、少し考え、

 少し絵を描き、歌い、遊び、そして、少し働くこと。

 

●毎日かならず昼寝をすること。

 

●おもてに出るときは車に気をつけ、手をつないで、

はなればなれにならにようにすること。

 

●不思議だな、と思う気持を大切にすること。

 

人間、どう生きるか、

どのようにふるまい、

どんな気持ちで日々を送ればよいか、


本当に知っていなくては

ならないことを、

わたしは全部残らず、

幼稚園で教わった。


人生の知恵は、

山のてっぺんにあるのではなく、

昔通った幼稚園の砂場に、

埋まっていたのである…。


***

 

全編通してエッセイのこの本は

なんだかほんわかした気持ちに

してくれると同時に、

 

日々の暮らしの中のふかーい考察、

小さな生活の中の大きな発見、

 

日常は見方ひとつで、

とっても面白く

 

かかわり方ひとつで、

こんなにも愉快になる、

ということを教えもらいました。

    ▼

僕もこの本に見習って・・・、

※詳しくは、こちらへ。