おのころ心平です。
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閉経前の5年間と
閉経後の5年間とを
併せた10年間を
「更年期」といいます。
更年期に現れる
さまざまな症状の中で
他の病気に伴わないものを
「更年期症状」といい、
その中でも症状が重く、
日常生活に支障を来す状態を
「更年期障害」と言います。
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更年期障害の大きな要因は、
女性ホルモン
(エストロゲン)が
大きくゆらぎながら
低下していくこと
にありますが、
さらには
加齢などの身体的因子、
成育歴や性格などの心理的因子、
職場や家庭における人間関係
などの社会的因子が複合的に
関与していると考えられています。
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女性のカラダは、
思春期→周産期→更年期
の3つのSTEPでホルモンの作用が変わり、
それに応じて、
カラダの性質や不調の種類も
変わってきます。
人間存在を、
BODY→MIND→SPIRITの
3層が折り重なった存在としてとらえた時、
この本で語られているように、
なるほど、
女性は更年期を通じて、
BODY→MIND→SPIRITへの
最終段階へとその存在比重を
移行させているのだな、
ということがよく理解できました。
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更年期を
「SPIRIT的発達過程」としてみた時、
さまざまな症状の意図を先取りし、
症状の予防や改善につなげていくことが
できるかもしれませんね。