寝相が悪く、歯ぎしりもする? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

家族から

「歯ぎしり、してたよ」

と言われたら……

 

***


僕のみる限り、

歯ぎしりのココロは、

 

ズバリ

「熱の発散」です。

 

日中、カラダの芯に

こもってしまった

「湿熱」を発散するために

歯ぎしりを起こす、と

僕は見ています。


そういうときは、

深夜1時から3時、

この時間は、東洋医学独特の
「臓器時計」で言えば

肝臓の時間です。

 

肝臓は、怒りの臓器・・・。


***

 

そもそも肝臓は

その代謝の働きにより、

相当量の熱を放出する臓器。

 

肝臓には

日中のさまざまな感情、

とくに、怒りを無理矢理我慢した
ストレスがたまりやすい場所
だと言われています。

 

このストレスが

うまく解消されないまま

抑圧されると、

睡眠中、肝臓が

修復される時間になって、

 

熱となってカラダの奥から

表面にあがってくるのです。

 

***

 

そして、この熱は単に

「熱くてほてる」というよりも、

温度だけでなく湿度も高い、
息苦しくなるような「湿熱感」として

カラダに感じられます。

 

なんとも不快な熱なのです。

 

この熱から逃れようと、

就寝中、カラダが

上へ上へと移動し、

頭や首が枕を

押しやるようになるのです。

 

***

 

ハッと目覚めると、
なんでこんなところに…

と驚くような場所で寝ていたり、
ずいぶん変な格好で寝ていたり…。



「寝相が悪い」と言われますが、

原因は肝臓の疲れ、そして
溜めこんだ怒りにあったのです。

 

***

 

歯ぎしりも同じく

「内側に秘めた怒り」

という熱の放出によるもの

と僕は考えています。

 

つまり、

「歯ぎしりがすごかったわよ」


と指摘されたときは、

 

自分でも気づかない怒りが、
カラダの奥にたまっている
証拠と考えてみましょう。


そう・・・

 

「実は怒っていた自分」

にまず気づいてあげる

ことが大事なんです。

 

日常の気づきを深める。

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