おのころ心平です。
今朝の記事からの続きです。
この図を見ても分かるように、
↓
ケイシーは
「潜在意識同士のコミュニケーション」
を行っていました。
・・・で、
これを「眠り」に関連付けるなら
この図の中の、
「顕在意識」
「潜在意識」
「超意識」
は、意識における
「覚醒状態状態」
「レム睡眠状態」
「ノンレム睡眠状態」
の3段階に当てはまりそうです。
***
ケイシーは、
催眠状態という形でこれらの状態を
自由に行き来できたのだと思います。
特殊なコミュニケーションにより
自分の潜在意識から依頼者の潜在意識に
アプローチしていたと言えるでしょう。
「あなたのカラダはどうなっているの?」
とケイシーが相手の潜在意識に尋ね、
そこで聞いた答えを顕在意識に
わかりやすい言葉に変換します。
***
この原理を知って僕は、
「なるほど、それならは
96%の治癒率は可能だ!」
と思いました。
カンニングと言っては
語弊があるかもしれませんが、
つまりは、
依頼者の潜在意識こそが、
自分の体のことを本当はよく知っているし、
答えを持っているということなのです。
人間は、自分で病気のなおし方も
生き方も知っている…それがすごい。
***
本当は誰しも自分の内側に
答えを持っているのだけれども、
自分の顕在意識と潜在意識が
乖離してしまっていたり、
ふたが強すぎて、
顕在⇔潜在意識の
風通しがわるかったり、
感じてはいるんだけど、
それに自信を
持てなかったりする場合、
ケイシーに聞いて
自分の答えをケイシーに
教えてもらうという形を
とったわけですね。
***
自己啓発のセミナーでも
よく聞く話ですが、
毎夜、眠る前の自分の潜在意識に
「問い」を投げ込んでおいたら、
夢の中や、
朝起きたときのまどろみの中で、
ポンとアイデアがふってくる・・・。
この原理、僕らは
「夢のお告げ」
と呼んだりしますが、
実際には
自分の過去の経験だったり、
もっと言えば
他の人の経験・知恵を含んだ
超意識を顕在意識に
変換できる力なのではないか
と思うのです。
***
だから、
レム睡眠、ノンレム睡眠と、
リズムを持った睡眠が
できている人というのは、
自分や自分以外の
英知にアクセスするのがうまい
チャネラーなのかもとさえ思います。
そんなふうに睡眠を捉えられたら、
眠り方がとってもポジティブになりますね。
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