カラダは「無意識」の宝庫。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

私たちのカラダは、

90%以上

(いや、99%以上でしょうか)、

「無意識」の領域で動いています。

朝起きて顔を洗う、
ご飯を食べる、
お出かけの際、

靴を履く…。

それらの行為を、

一挙手一投足、

考えながらする人っていません。

 

もしも、

ひとつひとつの動作を

意識してやっていると、

その行動はとんでもなく

ぎこちなくなります。



では、カラダの中はどうでしょうか?

「よーし、今からグリコーゲンを

分解してブドウ糖0.2mg放出するぞー」

 

なんて考えて過ごしている人は

皆無でしょう。
 

「変な食べ物食べちゃったから

胃酸分泌量をちょっと上げよう!」

 

なんて人も、

いたらすごいけど、
いないですね。
 

あるいは、心臓の鼓動を

「いま拡張、いま収縮」なんて

数えだしたら、もうほかには

何もできません。
 

***

 

私たちのカラダは、

そうした働きを、

意識せずとも、ちゃんと

やってくれているわけです。

中でも、

「無意識の宝庫」

とでも言っていい臓器が

肝臓です。


 

肝臓は毎日、

代謝、解毒、

栄養分解、糖分の貯蔵など、

 

細かく分ければ

500種類以上もの

仕事を行なっています。

 

とてもじゃないですが、

これを「意識的に」行なうことは

不可能です。

 

***

 

肝臓内の仕事は、

すべてが「無意識のうちに」なされ、

その結果、カラダに今日の平衡

(=その日の最大限の健康状態)

がもたらされています。

生活習慣病は、

糖尿病、高血圧、高脂血症、

痛風などが代表的ですが、

肥満・メタボも含めて、

すべてにかかわっているのが

「肝臓」です。

 

***

 

肝臓内の

意識と無意識の葛藤が、

無理な生活習慣をもたらし、

その結果、生活習慣病を

「実現化」している

と考えられるのです。

 

肝臓の一番の栄養は「無意識」。

つまり、意識を外してやる睡眠が

もっとも肝臓のためなのです。

 

今夜もゆっくりとおやすみなさーい。

 

    ▼

5月18日(土)東京会場、
あさって火曜日締切りです。


★5月18日(土)東京(残席:10名)

★5月26日(日)福岡(残席:1名)
★6月9日(日)名古屋(残席:6名)

 

キャンセル待ち

★6月1日(土)東京(満席:キャンセル待ち受付中)
★6月2日(日)東京(満席:キャンセル待ち受付中)
★6月16日(日)神戸(満席:キャンセル待ち受付中)

 

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