姿勢よく食べるという「効用」。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

食事をして

その食べた物が便になって

排泄させるまでの時間は、

およそ1日半と言われています。

 

でも、みなさん、実感がある通り、

 

消化に良いもの

悪いものによって

その時間は、

1日未満から3~4日まで、

大きく変わります。

 

***

 

日本人の胃酸の分泌量は

欧米人と比較すると、

半分程度しかないそうですから

 

肉、揚げ物、乳脂肪を多く含む

ケーキやクリーム、ナッツ類、

チョコレートなどは消化に時間がかかり、

便通が遅れる要因となりえます。

 

***

 

胃は、

 

食べ物が入っていないときは

下半分がすぼんで、

上半分は丸い、

尾を引いて飛ぶ

ひとだまのような形です。

 

食べ物が入ると、

下半分もふくらみ、
そら豆のような形になります。

 

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点
 

そして、分泌された胃液で

食べたものを溶かすと、

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まるで誰かにぎゅっと
握られたように胃全体が収縮し、

食べ物を十二指腸に送り出します。

 

***


胃の働きは、

とにかく食べ物を溜めて、

胃液で溶かして、

十二指腸に送り出すだけで

栄養の吸収は、

あまりしていません。

 

食べ物の吸収は、

次の十二指腸から

本格的に始まるのです。


でも、

胃がしっかり

スムーズに働かないと、

その後の吸収に響きます。

 

***

 

胃の動きをよくするのは、

食事中の姿勢が決め手になります。

 

背筋をまっすぐに伸ばせば、

食べたものは

まっすぐ胃に向かい、

胃から十二指腸へ、

 

そして小腸、大腸へと

消化の長い旅へ

スムーズに出ることができます。

 

***

 

ところで、

ほかの消化器官が、肝臓とか

膵臓とか十二指腸とか

ちゃんとした名前がついているのに

 

胃は、い、です。

 

い。

 

これは、ことだま的に

 

胃が、

 

いま、

いきる、

いのち、

いぶき

 

などと連動していることを

表しています。

 

***

 

背筋をまっすぐ

伸ばして食事をすることは、

 

「今のいのちを生きる」

 

というココロのスイッチも

入れてくれるのです。

 

今日は、

忙しいとき、

やることが溜まっている

ときほど、

 

意識して、

姿勢を正して

食事をしましょう。

 

それが〝今〞への集中力を

高めてくれるのです。

 

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