セラピスト、治療家、ヒーラーという生き物は… | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

ココロとカラダの関係について

30年にわたり、現場で実践的に

研究してきた僕は、

 

できるだけそれが

自分だけの世界に浸らないように

 

いろんなドクターや

鍼灸の先生、

整体の達人と呼ばれる

先生方々に意見を求め、

 

自分のやっている

カウンセリングを

多角的に客観視するよう、

つとめてきました。

 

***

 

僕も含めてですが、

セラピスト、治療家、

ヒーラーという生き物は

 

つい自分の世界に酔い、

そこにクライアントさんを

呪縛してしまいがちです。

 

僕もそれで

何度も失敗しましたので

よくわかるのですが、

 

ほんとうに注意してないと

自分で気づきません。

 

その罠に

はまってしまっている兆候は、

 

セラピストが、医者や、

ほかの治療家・ヒーラーを

批判することで

自らを正当化しようとするときです。

 

そういうときは危ない。

 

他を批判して、

自分を浮上させよう

としているセラピストは

 

たいてい自分のやっていることに

自信がないか、

 

まだ自分の確固たるスタイルが

完成されていないか、

のどちらかです。

 

 

 

僕は、

「井の中のかわず、大海を知る会」

というコンセプトで過去、

 

統合医療カンファレンス

 

というドクターと、

さまざまな治療家、

(鍼灸、整体、柔整師、

カイロプラクティカー、オステオパス)

カウンセラー、スピリチュアルヒーラー、

マッサージ系、セラピストとで、

 

討議形式の座談会型セミナーを

やったことがあります。


***

 

ヒーラー、セラピストは

他の世界と交わることで

自分の実力をオープンにし、

 

それを客観的に、

謙虚に自己評価できた時、

ぐーんとレベルアップします。


このカンファレンスは

ひとつの症例に対し、

いろんな治療の立場から

どういう見立てをし、

 

症例に対する

どのような解釈を行なっているのか

を意見交換しあうのです。

 

***

 

ルールは、

お互いの見解を批判はしない、

というもの。

 

画期的なこのセミナーは

すごく盛り上がって、

 

参加者からは、こんな企画が

全国各地に広がれば、

患者側としてはものすごくありがたい、

 

という声を頂いたのですが、

 

いかんせん、募集するのに

説明が難しい。

 

またたくさんの

パネリストを召還するので

予算もかかる、ということで

 

経費上の問題で続けることが

できなかったのですが、

 

中には、いまだに、

「あれが最高のイベントでした」

と言ってくださる根強いファンもいて、

 

いずれまた、

この統合医療カンファレンスの

開催をもくろんでおります。

    ▼

そのカンファレンスにも
ご登壇頂いたことのある黒丸ドクターがお贈りする

リフレーミング・コミュニケーション・レッスン。

 

※詳しくは、コチラから。